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【3分でわかる】Webデザイナーの仕事内容を徹底解説!
こんにちは!株式会社Innovation X Solutionsの高濱です!
「将来、Webデザイナーになりたいけど、どんな仕事をするのか詳しく知りたい…」
「今、Webデザイナーの勉強をしているけど、未経験からなれるのか不安…」
「Webデザイナーの仕事内容」といっても、なかなかイメージがつかない方は少なからずいらっしゃると思います。
具体的な業務内容についてまではイメージできないという人も多いのではないでしょうか?
今回は「【3分でわかる】Webデザイナーの仕事内容を徹底解説!」について解説します!
Webデザイナーの仕事内容
まず、Webデザイナーの仕事内容がどのようなものなのか、説明していきます。
Webデザイナーと言っても、仕事内容は非常に多岐にわたっています。
一例として、以下のような仕事内容が挙げられます。
・Webページのデザイン、開発、コーディング
・Webデザイン作成後のテスト、不具合の修正(バグ修正)
・お客様(企業、個人、社員)との仕様の相談
Webデザイナーのコーディング作業
Webデザイナーの仕事としてイメージしやすいのが「開発作業」です。
設計に基づき、実際に「コーディング」を行っていきます。
「コーディング」とは下記のように文字を記入していき、サイトの設計やデザインをするものですね。
↓↓
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その後、実装したコードやホームページが仕様と相違ないか、バグが起こってないかを確認するためにテストをしていきます。
テストの中で見つかったバグや課題点を修正し、精度を向上させた成果物をを納品します。
設計→開発→テスト→バグ修正→納品する
ちなみに、開発の手順は、「設計→開発→テスト→バグ修正→納品」という手順。
「設計」では決定した仕様をもとに、デザインやページの構造、実装する内容をまとめていきます。
この設計があいまいなまま進めてしまうと「のちに開発を行う方がどのようなものを作ればいいかわからないために、さらに工数がかかってしまう」場合があります。
そのため、丁寧に行う必要がある工程になります。
Webデザイナーは協力して仕事を行う
BtoB事業会社のWebデザイナーの場合、社員(Webディレクター、Webマーケター)の要望を聞きつつ、希望に沿ったホームページを作成します。
そのためにも、要件定義、実際の開発業務にあたる設計・開発(コーディング)・テスト・バグ修正といったメインの業務、社員からの仕様変更に関する相談などの非常に多くの業務に携わります。
社員の意見を汲み取り、期待以上の成果物を仕上げるWebデザイナーはとても重宝されます。
このようにWebデザイナーは、社員と協力しながら意見を出し合い、互いに納得できるような仕様を決定していきます。
Webデザイナーに求められる4つスキル
ここでは、Webデザイナーに求められる4つスキルをご紹介します。
Webデザイナーの仕事内容に興味があるけれど、「実際にどんなスキルがあればよいのかわからない…」とお悩みの方はぜひ、把握しておきましょう!
スキル①:コーディング知識(HTML、CSS)
Webデザイナーに必須の知識といえば「コーディング」の知識です。
特に、Webサイト制作では「HTML」と「CSS」の知識は必須といえます。
・HTML:タグで文章を囲うことで意味付けをして、文章の構造を作る
・CSS:HTMLで指定した箇所を「どんな装飾をするのか」「どんな色やフォントサイズ、レイアウトにするのか」を決める
また、「HTML」「CSS」以外にも、Webページ上に動きのある表現を付けくわえる「JavaScript」など、覚えておくとよい言語もあります。
まずは、Webサイト制作の基礎と言える「HTML」「CSS」を勉強しておくのがおすすめです。
スキル②:デザインツールの使用方法の習得(Illustrator、Photoshop)
また、Webデザイナーはその名の通りデザイン関係のスキルも必須になります。
そのため「Illustrator」や「Photoshop」といったデザイン関係のソフトの使い方の習得や、デザインの知識が必要です。
・Illustrator:線や色など、はっきりとしたイラストを描いたり、細かい文字設定やレイアウトを行ったりするのに最適なアプリ
・Photoshop:主に写真を補正・加工するためのアプリ
上記のツールはWebデザイナー以外の仕事でも活用できるため、習得しておくと仕事の幅が広がるでしょう。
スキル③:ロジカルシンキング
Webデザイナーにはプログラミングスキルとして重要な"ロジカルシンキング"の能力も必要になってきます。
ロジカルシンキングとは、物事を論理的に考える思考法であり、1つの現象を「なぜ、そうなるのか?」と、掘り下げていく思考法です。
例えば、BtoB事業会社のWebデザイナーが、Webサイトの修正をする場合、
・なぜ、WebサイトのキービジュアルにCTAボタンを設置しないといけないのか?
↓
ユーザーがWebサイトに流入した際、最初に目につく箇所がトップページのキービジュアルのため、ここにCTAボタンを設置することでフォーム遷移率、CVRアップに寄与できる可能性があるから
↓
なぜ、CTAボタンを設置することでフォーム遷移率、CVRアップをしないといけないのか?
↓
毎月の目標である「CV獲得数」を達成する必要があるため、CVRを上げる施策が必要になるから
このように、Webデザインの仕事をするうえでは、物事を論理的に考え、事業貢献するためのロジカルシンキングの思考法がとても重要になります。
そして、ロジカルシンキングはWebデザインだけではなく、ビジネス全般で重要ですよね。本を読む、動画を見るなど、日常的に練習していき、少しずつ習得していきましょう。
スキル④:コミュニケーション能力
Webデザイナーに求められるスキルの最後はコミュニケーション能力です。
社会ではどんな仕事であったとしても、「報連相」が非常に重要視されます。
特に、Webデザイナーは営業、開発、マーケティングチームと連携して仕事を進めることが多いです。
多くの部署との連携になるため、お互いの意見がぶつかったり、成果物に納得してもらえなかったりすることもあります。
とはいえ、少しずつ経験を積み、コミュニケーション能力のあるWebデザイナーになれば、他部署との連携もスムーズになるため、仕事の幅が広がり、成果が出れば評価されます。
まとめ
今回は「【3分でわかる】Webデザイナーの仕事内容を徹底解説!」について解説しました!
Webデザイナーの仕事内容は非常に多岐にわたっており、そのために要求されるスキルも他の仕事に比べて、多くなっています。
しかし、いずれのスキルも多くの仕事で精通していると優遇されやすい能力のため、これからWebデザイナーを目指している方は、ぜひ、今回ご紹介したスキルの勉強してとよいでしょう!