俺の人生は何度でも蘇る
人生の再生
・・・この言葉を聞いて、貴方は何を思い浮かべますか?
1,胡散臭い自己啓発
2、胡散臭い新興宗教
3,あー、そういえば、ドラクエ4で、デスピサロは、ダメージ受けた部分が捥げて、そこが進化して再生したっけ。
・・・俺なんかは、
再生→何度でも立ち上がる→何度でも立ち上がるから、蘇りも有りじゃね?
→何度でも蘇る→あ!不死鳥(フェニックス)だ!
→そう、「フェニックスは何度も蘇る!!」
という何処かで聞いたセリフを連想してしまう。
でも、不死鳥(フェニックス)という想像上の生き物ではなく、再生を繰り返す生物は実在はする。(あ、我々人間も再生能力有るな)
そんな実在する生物のうち
「タコ」
をモチーフにした本がこの度上梓された。タイトルは「未来ノート」である。
今回久々のnoteの投稿になったが、この本を読んだ感想を挙げてみたい。
![](https://assets.st-note.com/img/1667890520219-wyOCnWz3Fb.jpg?width=1200)
イラストレーターの夢が破れ、しがない派遣社員を続けているさくら
娘が不登校になった、「隠ぺい体質」の教員百合子
この2人が、ある日有るノートを手にし、そこに書かれている言葉に
出逢う事で、人生を再生していく・・・・というのが主なストーリーである。
そうこの本の主題はズバリこれ
「人生の再生」
である。
自己啓発ものの本といえば、自己啓発ものだが、この2人の主人公には
実在のモデルが居り、基本は小説なのだが、1部実際のエピソードも混じっており
単なる自己啓発ものとは1線を画したいという作者の意図が伺える。
読んだ感想としては、自分も隠ぺい体質があるなあ・・・という事だ。
隠し通せるものなら、閻魔大王に舌を引っこ抜かれても隠したい事が
テンコ盛りだもん(あ、でも、舌抜かれたら喋ることが出来るのかな?)
しかし、そういう部分が、自分の本質を捻じ曲げてしまい、自分の人生を
いらん方向に導かせている部分はあるのではないかと思った。
・・・そういえば、ゆる体操のトレーニングの一環で、月に一度お世話になっている身体調整室に行って調整を受けると、よく言われるのが・・・・
https://www.chosei-shitsu.com/
「もっと自分を開放しないと」
だったな・・・・・・やはり、身体は正直だ・・・。
そして、「未来ノート」に書かれている8文字・・自分はどれだけできてるのだろうか・・・とも思った。
読み終えて、爽やかな読了感を感じた。まだ「この先何が有っても絶対に大丈夫!」は、はるか彼方の話だが、それを目指し、また折に付け読み直してみたい・・・そう思わせる本だった。
その為にも、もっとゆる体操を深めて、本質力を深めて、自分を開放させたい!という新たな意欲も生まれたので、そういう意味でもこの本は、自分にとって「買い」な書籍である。
(追記1)
あと、不思議なのは、本読んでて、身体に変な静電気みたいな
・・変な感覚を感じたのも初めてだ。マンガ読んでて展開の熱さに鳥肌立ったことは何回かあるが、それとはまた違うんだろうな・・・。
(追記2)
・・・・でも、自分を開放→「ヒャッハー!」状態までは、多分いいだろうけど
→お札粗末に扱って「今じゃケツをふく紙にもなりゃしねってのによぉ!」
みたいになるのは、間違いだと思うので、そこは気を付けよう。