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「世界は平面の連続体」というイメージ

メタバースを扱っていると、これまでになかった発想が生まれてきます。
それをわざわざ『メタ(高次元)な』と呼ぶ必要もありませんが、個人的には、そうした思索の泡立ちがメタバースに関わることの一番の楽しみです。

たとえば、タイトルの「世界は平面の連続体かもしれない・・・」というイメージ。
メタバースの定義は「3次元空間で活動すること」ですが、本当はとっても2次元的だからです。


というのも、モニターでブラウザを使うにせよ、VRグラスをかけるにせよ、わたしたちが見ているのは、平面上に再現されている擬似立体なんですね。
立体自体を把握しているわけではなく、あくまでもコンピューターが動かしてくれる平面画像を見て・・いるに過ぎません。

さらに言えば、そもそも人間の目自体が平面的に並んだ視覚神経によって画像を感知しているわけですから、現実空間に対しても実は表面しか見ていないのです。


そうした考えに思い至ったのは、メタバースで空間をつくる時に、結局『表面』しかつくっていないから。
SKYBOXで遠景をつくるのも、BlenderやUnityで中景をつくるのも、3Dスキャンアプリで近景のオブジェをスマホに取り込むのも、全部表面データだけで、中はスカスカです。
人間にあたるアバターだって、内臓があるわけじゃありません。

つまり、メタバース内では、すべてが『表面』なのです。


と、そんなことを考えていたら、『引き寄せる』というか、関係する情報が目に入ってくるものですね。
実は、最新の物理学(ホログラフィック原理)でも「宇宙は平面ではないか」と考えられ始めているのだとか・・・

ちょっと、そっちは門外漢で詳しいことまで理解が追いつきませんが 😊


あらゆるジャンルは、同時代性を持ちます。
なぜなら、ある時代に起きる発想は技術や意識の限界を共有するからです。
すべては、つながってるんですね。


早く行きたいなら一人で行け
遠くへ行きたいならみんなで行け

みんなで行くには進め方が大切ですね 😊




最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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