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未来には、何故「霧」がかかっているのか?
今日から広島の実家に帰省する、おじぞうです。
😊 コロナの影響で、実は3年半ぶり
画像生成AI/レオナルドくんと一緒に描いた、昨日の1枚は『未来の月面基地』です。
ちょと寂しそう・・・
中では、楽しくやっていると思いたい(笑)
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さて、今回は『未来の天気』について書いてみます。
比喩的な意味ではなく、具体的なヴィジュアルの特徴として、サイバーパンクな未来の絵には、だいたい霧がかかっています。
画像生成AIでつくっても、こんな感じですね ▼▼▼
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なんだか、ドンヨリしています。
このイメージの大本は、1982年に製作された、リドリー・スコット監督の『ブレードランナー』です。
わたしも大好きで、何度も見た映画ですが、主人公の住む街にはずっと小雨が降っていました。
以来、未来の街には雨が降り、ドンヨリと暗い空気がたちこめるようになったのですが・・・
では、どうして雨が降っていたのでしょう?
これ、別に物語り上の必然ではなく、製作技術の問題でした。
当時は今ほどコンピューター・グラフィクスの技術が発達しておらず、実物大の模型をワイヤーで吊って動かすシーンがあったのですが、そのワイヤーを特殊効果で消すのが大変だったんですね。
結果、考えられたのが『雨を降らして吊っているワイヤーを目立たなくする』という方策でした。
これ、言われなければ気になりませんが、そう思って目をこらすと、笑ってしまうほど『ワイヤー』がハッキリ見えます。
現在出回っているヴァージョンでは、ほとんど処理されているはずですが、テジタル・リマスター版以前のDVDをお持ちの方は、ぜひご確認ください 😊
つまり、未来に雨が降ったり、霧がかかっていたりすることに、大した根拠はないんです。
むしろ、『見えににくする』意図が働いていた以上、明るいヴィジョンを描きにくくて当然。
リドリー・スコットさんは本当に素晴らしい監督で、わたしは大いにリスペクトしていますが、この点に関しては「罪深かったなぁ」と思います。
以来、未来のヴィジョンには霧がかかってしまったので・・・
本当は、未来はカラッと晴れいたって、全然構わないんですね。
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人の発想をしばるルールや習慣には、「気にしなくていいものがけっこうあるよね」というお話。
大らかに考えていきましょう!
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『トラスト・プロジェクト』は、画像生成AIを使って未来のヴィジョンを描き出し、共有していく企画です。
明るく、幸せな未来を思い描き、その状況を引き寄せましょう。
概要解説のnote記事はこちら ▼▼▼
毎日3枚づつの、AI画像をアップしている公式Twitterはこちらです ▼▼▼
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早く行きたいなら一人で行け
遠くへ行きたいならみんなで行け
みんなで行くには進め方が大切ですね 😊