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けテぶれ宿題革命‐まえがき+序章解説

割引あり

けテぶれチャンネルプレミアムということで12月の企画は決定版で「宿題革命」の徹底解説です。皆さん青本をお持ちでしょうか。持っていなくても全ページ解説するので、もう読んだ気になるような放送になればと思って始めさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

放送の構造をご説明しますと、放送日は火曜日・木曜日・土曜日となります。火曜日と木曜日は本編の解説内容を行い、皆様からコメントをいただきます。土曜日はそれらのコメントへの返信と、過去2回分もしくは溜まっている放送に関するコメントにすべて返信していく週末という構造になっております。

ディスコードのリンクを貼っておきますが、参加権や放送回を文字起こししたデータ、さらにA4サイズの要約プリントもダウンロードできるようにGoogle Driveへ用意しております。申し訳ありませんが、前月分の更新が遅くなってしまいました。しかし、先月からプレミアムに入ってくださっている方に関しては、URLが貼ってある放送があると思いますので、そこから前回分のすべてのデータを見ることができます。この企画では、コメントへの返信がすべて行われ、要約データも入手でき、ディスコードへの参加権もついてきます。一カ月間よろしくお願いいたします。

では本題に入りましょう。手元に「宿題革命」がある方は見ていただいてもいいですし、通勤中などで聞いてくださっている方も多いと思いますので、耳だけでも分かるような情報を見ていきたいと思っております。「宿題革命 ―子どもが自立した学習者に変わる―」これが出版されてから5年が経ちました。私の娘と同じ年齢です。娘が今5歳ですから、けテぶれも出て5年ということですね。今、教育のフェーズに合致し、時代にフィットした情報として広がりを見せていることを、とても嬉しく思います。

発行部数でいうと、この本だけで約25,000部出ています。教育書としても歴代でかなりの売れ行きを示しているのではないでしょうか。そろそろ改訂版を出してもいいかなと思いながら、この企画を立ち上げてみました。

ページをめくると、表紙の裏側には「宿題がこんなに変わる」とあります。教師が毎日宿題のプリントを印刷しなくてよくなり、子どもがノート一つで自分で学びのPDCAを回し、学び方を学ぶことができます。

この方法は働き方改革としても非常に有効です。コロナ禍で子どもたちが学校に来られなくなり、大量の学習プリントを刷っている中で、「私は何をしているんだ」という違和感からけテぶれに出会ってくださった先生もたくさんいらっしゃいます。

けテぶれ=真の働き方改革

授業に関しても、授業準備や「明日の授業どうしようか」という悩みは、子どもたちが学習者として自立していけばいくほど減っていきます。ただし、その分、教材に対する深い理解が非常に重要になります。教材について詳しく理解していない状態で子どもたちに任せてしまうと、それはコントロールできなくなって当然です。教材に関する深い理解があれば、かなりの部分を子どもたちに任せることができ、教師は今日どう振る舞うかということに集中できます。

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