感情はただの「任務」。
久しぶりの投稿になります。
ここ半年ぐらい比較的平穏な日々が続いており、精神のリカバリー期にしようかと特になにもせず本もほとんど読まずに過ごしてきましたが、リカバリーできる箇所はリカバリーできたような気がしたので久しぶりにこっち系の本を読みました。
冒頭の記述。
本書は、500万年かけて進化してきた人間という生物が、ここ数百年の急激な生存環境の変化によって、
について考察し、分かりやすくまとめられた本です。
私個人について言うと、今のところ幸いにも長期的な不安や孤独を感じることなく人生を過ごしてきましたが、心や脳について自分の思考とは違う観点で書かれたものを読んで脳の一部が最適化されたような気分です。調子の好いバイクのエンジンのような回転を感じることができました。(機械とは違うので、またすぐに"感情"の靄によって進む方向が分からなくなる気はしますが、、)生物としての機能と現在の環境が一致する瞬間を作品にすることを目指し、健康と運に任せて自分のペースでやっていきます。
追記。
純情な感情が空回りするのは、当然だということに気づきました。
(本書に書かれているものとは順番を前後して引用し、太字も、私自身が後で読み返すときのためのもので、本文中、強調されているのもではありません。)