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人生攻略ロードマップ【後編】

本書にはロードマップとして10個の戦略が書かれていますが、その中から3つ選んで紹介したいと思います。

①ゼロイチで稼ぐ経験を積む
②獲得したベーススキルを収益化する
③SNSでライトな発信をする

①ゼロイチで稼ぐ経験を積む

自由度の高い人生を手に入れるためには、やはり事業や副業などが必要です。

その第一歩として「雇用される以外の収入」を手に入れましょうと著者はいいます。

スキルを身につけ自分の力で稼げると、自由度の高い人生が手に入りますが、雇用されているだけだと手に入りづらく「精神」「時間」「お金」などの不安がついてまわります。

ゼロイチで稼ぐ方法

例えばメルカリなどのフリマアプリで不用品を売ってみましょう。

自分にとって必要ないものであっても、誰かが必要としていることがあります。一度売れると次に「なにを売ろうかな」と売れるものを探し、結果的に稼ぐ体験と部屋の不要なものを処分できて一石二鳥となります。

そこで得た資金を元手に「プログラミング」や「動画編集」などを学び個人で稼ぐためのスキルへと繋げることができるのです。

ここで【前編】でも出てきた、投資→回収のループへ入ることができれば自分のスキルを向上させて時給を上げることができます。

②獲得したベーススキルを収益化する

自分のスキルを元に収益化をしていくのですが、最初の案件を獲得することが難しいです。なぜなら実績がないので採用されづらいという問題があります。

例えば動画編集などであれば、チャンネル登録者1万〜2万人くらいのYouTuberを狙って営業することなどがあります。

最初は無料で請け負って満足してもらえたら契約してもらうか、最初にこちらが1000円払うから編集させて欲しいと頼んだ人もいると本書には書かれています。

そのくらい1件目の仕事を取ることは難しいのです。

最初はお金ではなく信用を稼ぐ

会社員から独立するときには、実績や働いていた会社での付き合いなどから人脈などが役に立つかもしれませんが、最初から一人だとそれがありません。だからこそスキルを磨き良いものを提供することで『信用』を稼ぐ必要があります。

目標金額を上げてみよう

自分が月にいくら稼ぎたいのか?副業かフリーランスかでも変わってくるので、目標金額を考えてみましょう。ここで設定した金額を稼ぐことができれば「自分のスキルで稼ぐことができる」という安心感が心のセーフティーネットになってくれます。

③SNSでライトな発信をする

そもそもなぜ発信をする必要があるのか?

発信するメリットは主に以下の3つです。

・仕事の報酬が「相場」よりも上がる
・「収益化」の機会が増える
・「ファン」や「同士」が増える

まずは報酬についてですが、なにができるかを発信することで複数の発注者と話せる機会が生まれてきます。すると「報酬の高い仕事」を選ぶことができるので、結果的に報酬upに繋がります。

次に収益化の機会を増やすことができるのは、上記の『経験』を売ることができるからです。世の中には稼げるようになった自分の1年前の状態の自分がいます。そこに「収益化」の機会が眠っているのです。

最後にファンや同士については、発信することで自分の価値観と近い人が集まってきます。すでに自分を知ってくれている人が集まってくるので、仲間となってくれる人と出逢いやすくなります。

ではなにを『発信』するのか?

・過去の作品や自分のスキルがわかること
・過去の経験から得た体験談
・他人に教えてあげると役に立ちそうなこと
・自分の価値観
・親しみをもってもらえること

まずはこれらを「過去の自分」に向けてツイートしてみませんか?過去の自分が求めている姿に「あなた」がなっていれば、そこに必要とされる情報があります。

発信する時に注意したいポイントは以下4つです。

・下ネタ(度合いを考えましょう)
・政治に踏み込みすぎたもの
・宗教に踏み込みすぎたもの
・特定の誰かを見下すもの

発信をしているとアンチが現れるかもしれませんが、アンチは『気が合わない人』と割り切りましょう。世の中のすべての人と仲良くなることは不可能ですので、気が合う人や合わない人がいて当然です。

会社ではないので、気が合う人とだけ付き合っていくことで「発展しやすい環境」を手に入れやすくなります。

まとめ

・まずは自分の力で稼ぐ経験をしましょう
・稼いだ金額でスキルを上げる自己投資へつなげてみる
・スキルをベースに収益化を行いましょう
・SNSで発信をしてみよう
・ここまでの経験をさらなる収益化につなげてみる

今回は10個のステップの中から個人的に選んだ3ステップに注目しました。

本書はなぜ『自己投資』が必要なのか?に対する答えがあると思っています。その他7つのステップが気になる方はぜひ手に取ってみてください。






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