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【超客観力】人生最強の能力でムダに悩まない理想の自分を手に入れろ
こんにちは、ryomaです。
今回は帯がとても気になり思わず手に取ってしまった『超客観力』の本を紹介します。
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人生最強の能力であるということから購入して、読み進めた結果・・
結論:『客観力』は最強の能力のひとつだと思います!
あなたは客観的にものごとを判断できていますか?
なかなか客観的にものごとをみるって難しいですよね。そんな客観力を手に入れるためのお手伝いになれば良いかと思います。
誰もが持つ客観力に関する3つの思い込み
①自分は正確にものごとを見れるほうだ
②自分のことは自分が一番よくわかっている
③自分のことは自分で判断するのが良い
こんな思いこみ持っていませんか?本書を読んだ私は『全部当てはまる』とますます読み進めたくなりました。
①自分は正確にものごとを見れるほうだ
真実:実際には、人間はたいていのことを「ゆがんだ」視線で見ている
②自分のことは自分が一番よくわかっている
真実:誰もが自分のことは10%しか正しく理解していない
③自分のことは自分で判断するのが良い
真実:他人の判断に任せたほうが正確性は高い
この3つの真実を知ると「がっかり」する内容です。わりと自分のことを客観的にみれるほうだと勝手に思っていましただけに残念な事実です。
著者は、たいていの人は自分のスキルや判断力を過信し『客観力』についても自らの能力を平均よりもうえだと思い込む傾向があるといいます。
どうやら私たちのなかには自分の能力を実際よりも大きく見積もってしまう心理があり、その結果「客観的に見れてないよね」ということになってしまいます。
原因として「そもそも客観性を手に入れたい」と考えている人が少ないことが問題で、誰もが重要であるとはわかっていうるけど『最重要』とは考えていないことから優先順位が下がってしまっているのです。
エキスパートですら客観性がない
私たちの自己判断能力には欠陥があるため、自分のパフォーマンスや能力を正確に把握することができないそうです。
ファイナンスの専門家を集めたある実験が紹介されています。
3つのニセ単語を用意して、専門家が嘘と見抜けるかどうかの実験をしたそうですが、結果はなんと『92%がニセ単語を知っている』と答えたそうです。
このように専門家ですら自分の知識を高く見積もりやすい傾向があり、これは『専門家だからこそ』高く見積もってしまうのかもしれませんね。
SNSのプロフィール写真は他人に選んでもらおう
これは自分が選んだ写真よりも、他人が選んだ写真の方が周囲から見て好印象であるということです。
自分で選ぶと『自意識過剰』になってしまうことがあり、ベストな一枚を選びづらくなってしまうので、他人に選んでもらいましょう。
ちなみに写真だけでなく、本書には他にも2つの要素が紹介されています。
・性格は他人が診断した方が確実に正確さが高かった
・寿命すらも他人の方が正確に判断できていた
性格については、納得できそうですがまさか『寿命』まで・・と思ってしまいますよね。自分のこととなると、簡単に客観的な視点を失ってしまうことがわかります。
客観力を保つためにはどうすればよいのか?
他人のほうが正確に自分を診断できることがわかりましたが、では自分で診断したときの正確さはどうやってあげたらよいのかが気になりますよね。
本書には『客観力』を保つために欠かせない2つの要素があると書かれています。
・自己省察➡️己の欲望を正しく知り、思い込みに惑わされず真実を見抜く力
・知的謙遜➡️己の能力を正しく知り、より深い成長をうながすための力
この二つの要素は、GoogleやAmazonも重視しているそうなので一度考えてみてはいかがでしょうか?
本書の最終目的は、自分自身を知る能力を高め、人類に特有の思い込みから脱して本来の『客観力』を取り戻すことである
情報があふれる現代で、本当に必要なものを見抜き取捨選択をするためには客観力を身に付ける必要があり、それによって人生の質をさらに高めることができるのではないでしょうか。
・自己省察スキルを高めるトラッキングテクニック
・Googleが最重要視!最強の判断力を手に入れる方法【知的謙遜】
・知的謙遜が身に付く10のエクササイズ
・他者の知的謙遜を育てるための「ソクラテス式問答」
私個人がとても興味が沸いた見出しを載せておきました。気になる方はぜひ、本書を読んでみてください。
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