自己嫌悪というトラウマ
〈自己嫌悪というトラウマ〉
私たちは幼い頃から、親や近しい人、学校の先生達などに、「あなたはダメな人間だ」とか、「どうしていつもそうなの?」とか、「悪い子ね」とか「本当はできる子なのに」とか「あなたの為を思って言っているのよ」とか言われ続けて、自己嫌悪するように仕向けられてきたのです。
自己嫌悪は自分の状態に合わせて出てくるというよりも、最初から躾によって自己嫌悪するように仕向けられてしまっているのですね。
それが自己肯定感の低さに繋がり、人生での悪循環に繋がっていくのですよね。
みなさんも経験ありませんか?
自分はそうでした。
自己嫌悪は自分が悪いから、自分のレベルが低いからではなく、子供時代に他人や親からされたモラルハラスメントの結果であり、それは、他人や親が子供をコントロールしようとした時に、子供に罪悪感を持たせて、自分自身を嫌悪し、他人や親に従うように植え付けたものなのですね。
それが無意識層まで染み付いており、事あるごとに顔を出すのです。自分が悪いからではないのです。
なので、自己嫌悪は自分のせいではないのですね。
自己嫌悪は、親や近しい人が子供をコントロール、従わせる為に、表向きとは違う裏メッセージによって、罪悪感を持たせ、その事により自己嫌悪を植え付けます。
自分はその事に気づかされてから、自己嫌悪する事は殆どなくなり、生きることがかなり楽になりとても助かりました。
少しでも自己嫌悪というトラウマがなくなり、本当の意味で自分の人生を生きられる人が一人でも増えることを願います。