眠っている商品の価値を下げることなく「待ってました!」を作るには…
昨年末にmakuakeで先行販売した『ととのうパンツ®︎』の天竺(てんじく)素材。
総額1100万円以上と、想像を遥かに超える反響。夏の快適さを知った後、「秋冬はどうしてくれるんだ!」というたくさんの嬉しいお声に応えることができた。そんなロングパンツ。
今後も秋冬の軸となる商品のはずでした。。。。
でもそれが、量産になると生地が上質すぎて(柔らかくて適度に伸びがある)工場での生産難易度がかなり高くなってしまって。
技術の問題でも、工賃を上げればいいという問題でもなく、今後継続して広く展開していく上で「廃盤にする」という苦渋の決断を。
一般販売もせず、makuakeで予備で生産していたものだけが在庫に残っている状態。じゃあこれをいつ販売するのか?その機会を狙っていました。
そして昨日の18時。
本格的に秋に突入するこのタイミングで、この大切に保管していた天竺素材のロングパンツとパジャマセットを商品として表に。
当日の夕方にメルマガで配信しただけですが、あっという間に注文が多数。今夏、ショートパンツを使って気に入ってくれていた方、前回makuakeで購入後、これじゃないとダメ!ってなった方などなど。リピートの方ばかり。とても嬉しい反応です。
もちろん普段値引きを一切しないブランドが、20~30%OFF、しかも在庫限りというアドバンテージはあるとは思いますが、「在庫を早めに処分したい、、」という自分たち側の希望で真夏に発売していても、この反応はなかったはず。
「ああ在庫処分したいのね」と思われるのか、それとも顧客が欲しいタイミングで出すことで「待ってました!」を作るのか。
眠っている商品の価値を、下げずに、むしろ上げるには、販売する(表出す)タイミングがとても重要です。
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