曖昧なジャンル
何かを好きと言えば、何かは嫌いなのかと問われる。
何かを好きと言えば、ピンポイントでそれを見ようとする。
でもきっとわたしは違う。
上手く言葉にならないのも当たり前だった。
だって、ジャンルそのものが好きなのだから。
広い視野で物事を見ている。
これが全てではない、そういうことがたくさんある。
なのに、人は絞り込もうとする。いやだった。
あれだってこれだって、どちらにも良さはある。
そのことに気付ける視点。
曖昧もわるくないってそういうことなんじゃないかな。
決めつけたくないし、決めつけられたくない。
そういう捉え方もあるんだってこと。
わたしは私かもしれないし、私じゃないかもしれない。
たまたま見たものを全てにしてほしくなんかない。
変幻自在、無色透明、そんな言葉だって好きな自分がいる。