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「楽しくなければ仕事じゃない/干場弓子著」

《チャンスがないと言う前に、「迷ったらやる」「誘われたらいく」》

ゼロから1にするのは、1を10にするよりも大変かもしれない。
が、大概のことは、ゼロから1にできれば楽しくなっている気がする。
 
・勉強の方向は、深く、広く→全く白紙のところから新しいものを作り出すことはできない。新しいものを作り出す素材を揃えなければ。
・吸うより吐け→呼吸の検査の時に「吐いて吐いて吐いて、吸ってー」と言われる。吐き切らないと空気を吸えないのだ。インプットの前にアウトプット。私のビブリオエッセーは、吐き出して忘れてしまい、次の本にのめり込む準備のためにある。
・解説するな。意見を言え。→まさにこのビブリオエッセーだ。読書感想文ではありません。
・効率いうのは10年早い→やりもしないうちに、まだ実績もないうちから効率を追求しない。あれこれやり尽くした結果、ようやく自分なりの効率がみつかる。
・無駄のすすめ→大学一年の時のテキストに「余暇のすすめ」という一冊があった。その時の教授が「大学に来なくてもいい。この4年間で何かやりたいかを見つければいい」と最初の授業で仰った。42年経っても忘れない。そして今でもこの言葉に支えられている。
・今やっている仕事に価値を与える方法→売れればいいじゃ価値はない。お客様が持ち帰った後にどうなっていて欲しいかを想像する。それが、どれだけの人を幸せにするかを考えると仕事の仕方が変わる。
・犬も歩けば棒に当たるが、歩かなければ何も起きない→始めてしまわなければ、失敗はないが、成功も絶対にない。
・10年スパンで考えれば、案外、全部手に入れられる→2.3年で実現するのは無理だと諦めてしまえば何も成せない10年と思ってやればなんでもできるかもしれない。
・何を出すかではなく何を出さないか。何を言うかではなく何を言わないか。→なるほど!!これ、今から気にかけてみる。

と、この本から私が学びにした事をまとめてみた。

帯に書いてある「視点が変われば、人生が変わる!」、ダメかと思っても、視点を変えてみれば成功の種だったりするねかもしれない。

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