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「コロナ時代をチャンスに変える 新しい仕事術/中谷彰宏著」

《「新しい時代」なんだよ》

「もう、元には戻らないしね」
の「いしね」に被せるように言われた
「そんなことない!」
そして、こばかにするように笑われた。

あれは、半年前ぐらいだったかな。
今も彼女はそう言ってるんだろうか。

明治維新が始まって10年ぐらいは「またちょんまげのじだいにもどる」と本気で思っていた武士がたくさんいたらしい。
今も同じかもしれない。

残念なことに、この先の新しい時代を予測する力が私にはない。
だけど、「新しい時代」が既に始まっているのはわかる。
世の中の進む方向がわかるまでじっとしていようか。
何事もなかったかのように見て見ぬ振りを決め込もうか。
闇雲でもいいから進もうか。

まずは慌てない。
そして、この本を皮切りに、2020年以降に初版になった本をひたすら読む。
自分では予測が立てられないのだから、既に著述の立場にある方々の叡智をお借りしてひたすら学ぼう。
自分の中に新しい時代を見出せるまで学ぶ。

仕事は良かれの押し売りじゃなく、望まれることをしよう。

同じ「お菓子を焼く」という行為
自分のためは趣味
人のためは仕事
どちらも楽しみたい。

帯から
「いつ終わる」と考えない。
「新しい時代」が始まったのだ。

*コロナ時代をチャンスに変える  新しい仕事術 中谷彰宏著 を読んでのビブリオエッセー

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