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産直で”旬”の食材を入手することで得られるメリット5選!

5回目の投稿となりました。
自己紹介記事はこちら。

今回は、
産直で”旬”の食材を入手することで得られるメリット5選!
ということで産直で日々”旬”の食材を購入していただくとどんな良いことがあるのか?という点に焦点を当てた記事を書きます。

まず前提として

産直って旬の食材ばかりなの?

という疑問が浮かぶかと思いますが、概ねそう(旬の食材がメイン)です。

例えばこれからの季節ですと果菜類(きゅうり・なす・とまと・ピーマンなど)がたくさん出てきます。というか、果菜類で溢れます。


果物は今のところだと梅が出ていたり、これから先は桃・スモモ・ブルーベリーなんかが売り場を彩ります。

お客さん目線だと、行くたびに売り場を歩けば”季節感”を手に取るように感じられるというような場所。(もちろんハウス栽培などで、あえて旬ではない作物の供給に取り組んでくれる農家さんの野菜や果物もあります)

それでは、本題。

産直で”旬”の食材を入手することで得られるメリット5選!

ずばり、この5つ。

①安い
②栄養価が高い
③美味しい
④鮮度が良い(日持ちする)
⑤季節感を楽しめる(学べる)


一つずつご説明すると、

①安い

緑、黄のズッキーニ2本で180円税込。

なぜ、旬の青果物が安いか?
1番の要因は旬の作物は供給量が多いからです

野菜や果物は”旬”の季節に栽培するとたくさん収穫できます。割と、誰でも。なので家庭菜園の野菜もたくさん出回って(隣の家の人にあげたりとか)需要と供給のバランスが崩れて圧倒的に安くなる。
(例)きゅうりが日本中にたくさんあるけれど、きゅうりが入手できなくて欲しがっている人の割合は少ない、みたいな。

4月頃はスーパーで1本100円していたきゅうりが、うちの店だと近頃は1本40〜50円です。規格外品はもっと安い。

逆、今の季節にほうれん草を買おうと思うと1袋250円とかついてたりする。かなり割高なのがわかりますよね。。

②栄養価が高い

大葉の旬は6月。

作物本来の旬の季節に育つ、旬の青果物。
当然、基本的に栄養価が高いです。しかも、なぜか旬の青果物は人間の身体にとってありがたい効果をもたらしてくれることが多々あります。これからの季節は夏バテ防止の作用だったり、抗菌作用だったり、体温を下げてくれる作用だったり。そういった意味でも旬の作物を食べる=身体に良いというわけです。

③美味しい

そして、美味しさ
上記②にも通ずることですが、栄養価が高いというのはつまり美味しいわけです。作物のパフォーマンスは普通、”旬”の時期に最も高くなりますから。色んな青果物の最高のパフォーマンスを味わってみてください。

④鮮度が良い(日持ちする)

そして、鮮度の良さ。
生産者さんからお客さんまでの距離が非常に近い産直。
鮮度の良さは一番の”売り”と言っても過言ではありません。
で、鮮度が良いとどんなメリットがあるんだっけ?と言われれば
鮮度が良い=栄養価が抜けていない、日持ちがする
と答えます。

まれに追熟、熟成する作物もありますがそれは例外として。
普通は鮮度が落ちると栄養価も一緒に抜けていきます。
せっかく、「身体に良いから野菜を食べなさい!」って子供に野菜を食べさせても、鮮度が悪かったら少々残念。。
また家計の面でも、買ってから3日日持ちする野菜と、買ってから1週間日持ちする野菜が同じような価格で売られているって、本来納得いかないことのはずなんだけど、これが普通になっていて。

そんな風に考えると、絶対、鮮度が良い方が良い。

⑤季節感を楽しめる(学べる)

梅の季節は一年のうちわずか。

そして最後、「季節感」を楽しめるということ。

これは先にも書いた売り場を彩る旬の食材を見て、季節感を手に取るように感じられるというのが一つ買い物の楽しみになるかと思います。四季ある日本に生きる人(日本人)として、季節感を感じることって生きている実感を得られて尊いことだと思います。

そしてその実感が食卓へ運ばれた時に、家族との会話が弾む。「産直に行ってみたら、もうトウモロコシが売られてて。今、すごく美味しいんだって。もう夏だねえ。」みたいな会話って、会話の導入としてかなり優れていると思います。自然と会話が始まるし「うわ、このトウモロコシ美味しいねえ」共感ができれば、それはとても幸せな時間。小さな子供にとっては食育にもなる。これって結構大切なことだと思うんです。

以上の5点。

とりあえず今日は「5選」というところで5つにまとめてみましたが、産直で旬の食材を手にいれるメリットは他にもあるかと思います。

なかなかに優れたメリットがたくさんあると思うので、産直の利用をしたことがないという方や、いまいち魅力がわからないという方に是非伝わってほしいなと思います。

そして僕ら産直を運営する者は産直の価値をより明確に伝える努力(売り場づくり、生産者さんとのコミュケーション、情報発信など)をもっともっとやっていくべきだと思います。

「産直」がこれからの「食文化」の創造や「農業」「地域」の発展に貢献していくことを願って。

最後までご覧いただきありがとうございました。
また次回、1週間後に更新します。

ではまた。



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