無計画、行き当たりばったりは、何かが起こる!
今日は自分と娘ふたりの休みがピタッと合う貴重な一日。
朝から洗濯、掃除、ゴミ出し、朝食の支度、記事書くのを済ませて、寒くなったから、冬服もらってランドリー行って。
そっから娘ふたりが駄菓子屋行きたいって昨日から言ってたから駄菓子屋へ。
今はなかなか昔みたいな駄菓子屋さんも少なくなって、家から近くみたいなとこも少なく…
で、Googleマップで調べてまだ行ったことないとこに行こうと思って秋月のここに。
昔からありそうないい雰囲気のとこだったからってのと、この辺散歩でもすれば気持ちいいやろってことで。
行ってみれば天気も良く、山に囲まれ空気もうまい。水も綺麗で、沢ガニも沢山いて娘たちも喜んでた。
駄菓子屋で買って、散策して、あっという間に2時間くらい経ってて、昼飯食べに帰るか!って帰ってたら、帰りに『東峰村』って標識出ててちょっと行ってみるか、の軽い流れでそっちに向かった。
こっち方面には行った事もなくて、初めて通る道。
途中に馬鹿でかいダムがあってあまりのデカさと凄さに車から降りて見学。
あーだこーだダムの話を娘たちにして、再び出発。
そこからまた新たに『小石原』が出現。
小石原と言えば、焼き物。
実物を見た事はあったが、その場に行ったことはなかったので、行ってみることに。
たまたまこの3連休でイベントがあったらしく、道の駅周辺は大賑わいだった。
道の駅は満車で駐車出来なかったけど運良く、道の駅直ぐ近くの臨時駐車場に車を停めれて、初めて訪れた地を3人で散策した。
ちょうどお昼過ぎで腹も減ってたんで、娘たちが目についた唐揚げ、たこ焼きの移動販売のとこへ。
待たずに注文できて、すぐ食べれた。
腹が減ってればなんでも美味しく感じるが、唐揚げとたこ焼きはまー美味しかった。
軽く食べた後、再び散策。
すぐ近くにある工房を兼ねたお店に立ち寄ると、
お店の前で立ったまま手で土を捏ねながら、店番をしているおじちゃんに、『轆轤使わずに手で作るんですか?』と思わず聞いてしまった。
陶芸には興味はあるが、全く詳しくないので、小石原焼きは轆轤を使わずに、手で作るのかと思った。
おじちゃんはこっちに来てごらんと、自分と娘ふたりを工房まで連れてってくれた。
ふと中を見てみるとそこにはいかにも手で作った、手作り感満載の888体のお地蔵さんが並んでいた。
一体ずつ一人で作ったらしい。
なぜ888体かは聞いてないが、これを焼いた後、全国に売られていくらしい。
そんな話をしてくれた後、
おじちゃんは娘ふたりに『なんか作ってみるね?』と近くにあった轆轤に乗ってた土を糸でスパッと切って娘ふたりに渡してくれた。
『焼いたり、色塗らなければお金はかからないから、この土で遊んでいいよ。好きなの作ってごらん』
そう言って、近くにあった作業台みたいな所で遊ばせてくれた。
娘たちも嬉しそうに土を触って遊んでいた。
自分も触ってみたけど、学校なんかで使ってる粘土とはまた違って、実際の工房で使われてる土はなんか違う感じだった。
なんていうか、土そのままって言うか、昔自分が子供の頃、土を掘って粘度が強い土で遊んでた感じ。『大地』って感じ。
土の下の方にあるから、ひんやりしてて気持ちいい感じ。そんなのを思い出した。
おじちゃんは店番があるからって自分達3人を残して、最初に声を掛けたお店に戻っていった。
そんなこんなで3人でなんでもいいから作ってみよーって事で。
おじちゃんは『頭の中でイメージして、好きなように』ってだけ言われて、何にも思いつかなかったけど、とりあえず3人とも30分くらいかけて作ってみた。
自分は顔、長女は犬、次女はウサギって言ってだけど、終わってみたらパンダになってた笑。
なかなかイメージ湧かないし、作ってても思い通りにいかないし難しかった。
でも本物の貴重な土でやらせてもらって貴重な時間だった。
妻がこういうのが好きだから、今度は家族揃って来ようと思った。
まさか質問して、そっから実際作らせてもらえるなんて。おじちゃん、ありがとう!また来ます。
そっからまた散策。
陶芸の街ということもあって、窯元がたくさんあって、店先にいろんな商品が置いてあって、見てるだけで面白かった。
娘達は食べ歩きに夢中だったけど…。
そんな感じで初の小石原を過ごした。
東峰村目指して進んでたのがメインが小石原になったけど、それはそれでよかった。また次の機会に訪れようと思う。
帰りは浮羽方面からぐるっと回る感じで帰った。
秋月でも、小石原でも歩いたせいか、2人とも帰りは爆睡。
途中コンビニ寄ってアイス食べようと。
アイスはもちろんミニストップ。
新商品!?の焼き芋ソフトをチョイス。よし食うか!と思ったら、寝ていた2人が起きてアイスを奪われる。(少し分けてもらったが・・・)下に熱々の焼き芋に上に冷たいアイス。やっぱミニストップのアイスは最強。
で、無事に帰宅。
昼ご飯までには帰ろうと出発した駄菓子屋の予定がなんだかんだで夕方に。
行き当たりばったりの結果、『楽しかった!』って満足してくれたようでよかった。
今度は4人で。
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