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『健康のコンビニ化』
フィットネス業界も次のステージに。
日本のフィットネス人口の比率は2021年で3.45%と、普及率が未だに低いのが現状。(出所:Fitness Business)
そこでRIZAPは、過去10年で培った知見をもとに、運動を継続できない要因である「心理的ハードル」「物理的ハードル」「金銭的ハードル」のすべてを解消し、誰もが運動を継続しやすく、効果を実感できる形式として、新業態のコンビニジム「chocozap」を立ち上げたそう。
一言で言うなら『健康のコンビニ化』
ここ数年でジムは爆発的に増えた感じ。
24時間、そして無人化。コンビニの様なスタイルになりつつあった。
そしてこの価格と、オプションがまた今までと違う層に届きそうだ。
コンビニはスーパーよりも割高。
でもなぜスーパーではなくコンビニを利用するのか?
一番は『時間』だ。
レジに並ばなくて済む。家から近い。あそこまで行くのがめんどくさい。などなど、パッと手に入れられるため時短のためコンビニを利用する。
今ではなくてはならない場だ。
そしてATMもある。ネットの受け取りもできる。チケットも購入できる、などコンビニ一つでなんでもできてしまう。
身近に、こんな場所が増えていけば『健康』『運動』ももっと身近になるだろう。
人間はめんどくさがりだ。
そこをどうやって誘導していくかは、実に難しい。
『心理的ハードル』『物理的ハードル』『金銭的ハードル』を巧みに操って、フィットネス人口の普及率を高めるしかない。
予測としてこれから、価格で集客していたところはその中で価格競争になる。
そして高級志向でブランド化され、ニッチなジムは価格をより上げる。
そうやって企業ごとの競争でフィットネス、健康志向の普及率もより上がってくるのだろう。
ただ、これからの日本の未来を予測すれば、この様な競争が自分達には間違いなくプラスになる。
社会保険料の負担が高まるなど、賃金の問題。
そして健康寿命を伸ばし、元気に働ける期間を伸ばさないといけない時代で、
『健康のコンビニ化』は自分達に大きなきっかけを与えてくれているように感じる。