玄米にしかない、[γ-オリザノール]の優れた効果🌾
悪阻で玄米から少し遠ざかっていた。
その間、家庭用精米機で精米した玄米はいくらか受け付けた。
でも基本は小麦加工品が食べたくて、
米粉で対応したり、全粒粉の加工品を選んだり、
こだわり製法ラーメン巡りをしたり。
普段控えていた小麦、肉、油……
それらが食欲の中心となっていた。
ここ数日、ようやく我が家で愛用している
寝かせ(酵素)玄米を体がまた受け付けるようになった!
玄米は「究極の食事」である。
今回は、玄米にしか含まれないγ-オリザノールについて、自己の体験から痛感したことをお伝えしたい。
まずは、精製による玄米と白米の栄養成分を比較する。
米糠などの精米して取り除いてしまう部分に、
ミネラルやビタミンは豊富に含まれる。
腸内細菌の餌となり、免疫や排便を調整する
食物繊維も然りである。
さらに米糠などを含む玄米には、
米油
トコフェロール
トコトリエノール
γ−オリザノール
フェフラ酸
ステロール
イノシトール
フィチン酸
米糠タンパク質
など
これらの種々の有効成分が存在する。
その中でも、玄米にしか含まれないγ−オリザノールについて、健康効果を今回はお伝えしたい。
γ−オリザノールの健康効果
上記有効成分の、フェルラ酸に数種のトリテルペンアルコールがエステル結合した物質の総称が
γ−オリザノールである。
膵臓の機能を回復させたり炎症を抑え、
糖尿病を予防、改善、完治へ導く。
視床下部と報酬系の双方から脳に働きかけ、
高脂肪食への依存性や食欲の暴走を制御する。
高脂肪食の依存性が継続すると認知機能を低下させ、認知症を引き起こすが、依存性を断ち切ることで認知症の予防や完治も期待されている。
他にも、腸からの脂肪吸収の抑制や、
腸内微生物叢の改善作用もある。
悪阻、玄米拒否、高脂肪食依存性
この悪循環を体感し、
穀菜食(玄米)中心の時は、あまり動物性食品を発さなくなっていた根拠を痛感した。
未精製の玄米を少しずつ食べられるようになり、体調も随分回復してきました
といっても、一度依存性を増してしまった
小麦、肉、油。
すぐには断ち切れないようです。
さすが脳内麻薬😅
最近は揚げ煎餅が止まらない……💦
体が一回り、お腹も大きくなってきました。
皮膚が伸びてきたためか、
全身が頻繁に痒くなります。
塩化マグネシウムと亜麻仁油、琵琶クリームでケアしていますが、
もうやはりもっと食を修正しないと、
炎症もあるってことかな……