玄米にまつわる悪評について
トップ写真↑は
玄米と大豆が仲良く発芽し始めたところです💕
発芽し始めはチョコっと膨らむあたり🌱
以前、
白米が「空のエネルギー食材」であることに
触れさせていただきました。
↑こちらの後半です
山田豊文先生の本で多くを学び、
我が家は完全に玄米ご飯に移行しています。
良いことばかりです✌️✨
それでも時折、玄米の悪評が誤解を招いています。
なかなか正しい記事は少ないので
ぜひ何かの機会あれば参考にいただけると幸いです💕
「玄米には人体に有害な物質が含まれるから
白米の方がいい」
↓
悪評で有害物質といわれるもの
①フィチン酸
②アブシジン酸
など
①フィチン酸(イノシトール6リン酸)
悪評↓
「玄米を食べるとミネラルの吸収を妨げられる」
フィチン酸は玄米の糠の部分に多く、
ミネラルと結合しやすい。
その為フィチン酸と結合したミネラルが吸収されずに体外に排出されたとしても、実際それは微々たるものにすぎない。
玄米を柱とした植物性主体の食事全体に含まれるミネラル(吸収されるミネラル)の量がそれを遥かに上回る。
糠の最外層に位置する籾殻をとっただけの玄米は
糠や胚芽などを削った精製度の高い白米とは異なり
「稲の種子」として生きていて、
炊飯前にしっかり浸水させておくと発芽する🌱
この発芽のスイッチが入ると、フィチン酸と結合しているミネラルを切り離す酵素が活性化してくれる。
近年ではむしろフィチン酸は、大腸、がんや乳がん、
肺がん、皮膚がんなどに対する抗がん作用が注目されている。
②アブシン酸(発芽抑制物質)
悪評↓
「体内で活性酸素が大量に発生され
酸化ダメージを受ける」
アブシジン酸は稲の中では活性酸素をつくりだし、
この活性酸素の信号を通じて種子の成熟や休眠などを
誘導する。
アブシジン酸も発芽モードになると不活性化する。
また、炊飯によっても消失する。
玄米に含まれるアブシジン酸の量は実際それほど多いものではなく、
柑橘系の果物や大豆などには玄米の10倍以上ものアブシジン酸が含まれている。
更には、アブシジン酸は体内でも作りだされていて、
糖代謝や炎症緩和など、
有益な働きをすることも報告されている。
アメリカではむしろ、アブシジン酸を積極的に摂取して心臓病や糖尿病を防ごうと推奨されている。
悪評はここまで↑
一ーーーーーーーーーーーーー🍙ーーーーーーーーー
ただし
玄米で唯一注意しなければならないのが、
「農薬」の問題です。
玄米は白米より残留農薬のリスクが高いです。
農薬などの化学物資は油に溶けやすい性質であるため、コメの中で脂質の多い糠や胚芽に蓄積しやすく、
残留農薬の8割以上が糠に集中しています。
無農薬や有機、残留農薬0の玄米を選んでください✨
インターネットで簡単に購入できます。
私もAmazonで検索して色々試しています。
もちろん白米よりは高いですね👛
5キロで2500円〜5000円程です。
ただし、今まで白米を食べてきたことの無意味さ、
玄米のありがたみを実感すれば痛手とはなりません。
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さらに
白米を炊いた頃より、
おかずの品数を減らしても問題もありません。
よく噛みしめ、味わい、少量で満腹感を感じ、
身となり、排出まで上手く機能してくれます✨
炊飯器前に浸水させる事で多少手間にはなりますが、
愛着も湧きます❤️❤️
慣れるまでは白米と混ぜても大丈夫です🙆♀️
パサパサになっておにぎりやお弁当に入れるのが
難しいと思った方はぜひ一緒に模索してください(〃ω〃)
さつまいもやモチキビ、粉末昆布など加えてみたり
色々工夫しています🍙
乳歯列が完成していない2歳の次男には硬めで炊くと
まだ早いかもしれませんが
(歯科的には大人と同じ硬さの食べ物は
第一大臼歯が生え揃った6歳位からとの見解です)
2人とも家に着く前に食べたがるので
お迎えはおにぎり必須です🍙
気温が高い日は
冷凍したものを職場で温めてからお迎えへ🚃
ちなみに玄米のメリットについては
あまりに多すぎてまとめきれていません🤣
自己紹介でも書きましたが
私の生きてきた36年間の食事は全て間違っていました。
(農家さんはじめ生産や商売に携わる方々や、
天国の母を悪く思っている訳では決してありません🙏)
現在の日本食はかなり異常です。
世界からも見下されているのではないでしょうか⁉️
恥ずかしくて昨年はオリンピック延期になり
ホッとしてしまいました💦
脳が欲する食事ではなく
身体が必要とする食事について発信したいと思います。
長くなりすみませんでした。
食問題、環境問題を改善し、子ども達に明るい未来を提供したいと思います。未熟ですがその為の発信ですので、現時点で投稿を有料にするつもりはありません。もしサポートいただけるのであれば夢の実現に全力で活かさせていただきます。