定年後に【認知症】にならないために!50代から予防必要?!
認知症とは、
脳の病気や障害など様々な原因によって、
脳の神経細胞が破壊・減少することで認知機能が低下し、
日常生活に支障が出る状態のことを指します。
認知症は、
加齢とともに発症する高まっていくことが知られており、
現在では65歳以上の約16%が認知症だと言われていますが、
2025年には高齢者の約25%が認知症患者になると推定されています。
また、認知症は早めに対策を講じることで
予防できると言われていますが、
予防対策は50代から取り組むのがおすすめです。
現在、認知症になる人の傾向は徐々に分かってきており、
例えば
などによってリスクが高まるとされています。
定年退職を迎えるとライフスタイルが大幅に変わり、
運動不足に陥ったり頭を使う機会が減ったりするので、
認知症のリスクが高まってしまいます。
そのため、
認知症対策は定年退職を迎える前の
50代から取り組むべきですが、
認知症予防とは認知症発症の
危険因子を減らすことを指します。
認知症と一口に言っても様々な種類がありますが、
認知症患者の
約8割はアルツハイマー型認知症
と
脳血管性認知症の2種類です。
アルツハイマー型認知症は、
高血圧・糖尿病・脂質異常症などの
生活習慣病が大きく関わっているため、
まずは生活習慣病を予防することが重要です。
一方の脳血管性認知症は、
アルツハイマー型認知症と同じく生活習慣病によって
発症リスクが高まるとともに、
などが危険因子となります。
認知症を予防するには、
上記の危険因子を予防することが重要となりますが、
具体的には、低糖質・低塩分を意識する
とともに、
動脈硬化の予防効果がある
ビタミンB群や、青魚に多く含まれるDHAやEPA
などの
栄養素を積極的に摂取することが大切です。
また、
適度な有酸素運動や、
飲酒や喫煙、
睡眠などの
生活習慣の改善も心がけましょう。
加えて、
人とのコミュニケーションは
脳に大きな刺激を与えることができるので、
周囲とのコミュニケーションを
積極的に取ることも重要です。
早速トライしてみましょう!!!