息苦しさを感じたら、スッカの上でかんたんストレッチ◎
こんにちは。
ジスクリエーションの西田です。
先日、温泉へ行ってきました。
普段、お風呂はシャワーだけで済ませてしまうので、ひさしぶりにゆっくり湯船に浸かろうと、肩までしっかり温泉に入ったら、なんだか妙な違和感が・・・。
肩まで浸かると、すぐに息苦しさを感じたのです。
温泉の熱い温度や、長時間浸かっていてのぼせたからではなく、半身浴の状態になるまで温泉からあがってみると、とたんに苦しくなくなりました。
そのせいで残念ながら、せっかくの温泉で長風呂を楽しむことはできませんでしたが、ひとつの気づきを得ることができました。
肩まで湯船に浸かると、息苦しくなる理由
調べてみると、温泉に肩まで浸かっていて息苦しさを感じたのは、どうやら水圧のせいだったようです。水圧でおなかが圧迫されると、胸部と腹部との境にある横隔膜が上方に押し上げられ、肺が圧迫されて小さくなるとのこと。
当然、肺が圧迫されたままでは、呼吸がしづらくなりますよね。
これと同じように考えると、普段から肺周りの筋肉を動かしていないと、コルセットをしているときと同じように肺周りが固まって、呼吸をするときに大きく広がろうとする肺の動きを、水圧のようにじゃましてしまいます。
ということは、肋骨周りの柔軟性を高めると、肺の可動域が広がり呼吸もしやすくなるので、代謝が上がったり、カラダが楽になったり、深い呼吸によって自律神経のバランスが整ったりと、とってもいいことづくしなんです◎
ということで、今回は肋骨周りの柔軟性を高めるストレッチをご紹介!
ヨガファブスッカに座ってできる、肋骨ストレッチ
反対側も同じように行います。
骨盤から肋骨、そして脇までのカラダの側部が、気持ちよ〜く伸びを感じる程度でOKです。
だれでもかんたんにできちゃうこのストレッチは、骨盤がまっすぐの正しい姿勢で、上半身を動かすことができるのがポイント。◎
(スッカに座るだけで座骨が安定し、骨盤が立った姿勢になれるから。)
骨盤が前傾や後傾したままでは、上半身を横に傾けても、股関節から脇までのカラダの側部がねじれてしまい、正しく伸びません。
スッカに座れば、自然と座骨が床に対して垂直に刺さっているような感覚を得られます。
▼骨盤を立たせることの重要性についてはこちら
骨盤を立たせた状態で、肋骨周りの柔軟性を高めて、より深い呼吸ができるようにしませんか?
だれでもかんたんにできるストレッチを、スッカに座ってぜひ日常に取り入れてみてくださいね◎
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
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引き続き、応援よろしくお願いいたします。