見出し画像

運動不足が長くなると骨の老化につながりやすい

コロナ後、外出自粛ムードが強まり日常的な運動量が大幅に減ってしまいました。やがては、それが運動へのモチベーションが下がってしまい生活パターンが定着してきたのです。約45%の人が、コロナの影響を受けているようです。これが骨の健康にも間違いなく影響してくるのです。

骨の老化を防ぐには

「骨には運動による負荷がかかるほど新しい骨が作られやすい。という特徴があります。そのため運動不足になると骨の強度が衰えやすくなり、長期化すると骨粗しょう症のリスクが高まるのです。」

県立広島大学 飯田先生の言。

怖いですね。特に女性は男性に比べて骨粗しょう症になりやすい。骨の強さを示す骨密度は、40代後半から減少しやすいのだそうです。本当は若い内から運動不足を解消しておくのがいいのでしょうが、いくつの年になっても気がついた時から骨の強化を始めれば、メキメキ良くなっていくのだそうです。

希望は、捨ててはなりませんね。

「私たちの研究でも、上体起こしができる人は腰椎の骨密度が減りにくく、前屈ができる人は大腿骨の骨密度が減りにくいという結果が出ております。骨密度は周囲の筋肉を鍛えることで高められると考えられます。そのため全身の体感トレーニングが良いと言えるでしょう。」

飯田先生の言。

いいなと思ったら応援しよう!