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\「話す」は相手を動かすリモコンである/#110

つい最近、こんな嫌な出来事がありました。
私がインスタの投稿を出したら、あるDMが来たんです。

「私、上場企業に勤めていますが、こんな言い方しても相手は聞いてくれませんよ。かえって馬鹿にされるだけです。」

決して珍しいメッセージではありませんが、残念ながら答えようがありません。


①伝え方の配慮

インスタはもちろん、放送で発信をしている時もそうでした。
いろんな方がご感想をくださいます。
そして考え方の違いも沢山見てきました。

例えば会社なら、
「今期、我が社はこの方針で行きます。新商品はこれです。」
「今度の商品、営業としてもすごく売りにくいのですが。」

社長の提案にスタッフから不満が出ることってありますよね。
お互いに立場の違いから、自分の考えとのズレは結構起こります。

「ちょっと違うんじゃないの。」
こう思うのも、自分の身近な関係者の人に言うのも自由です。
だからこそ、相手に伝える時に配慮しましょう。

②DMから学ぶ

「うちの仕事の現場ではそういう言い方をしても通りません。」
私にDMくださった方はこれを伝えたかっただけかもしれません。

「私のたった30秒のショート動画が、世の中全ての人にぴったり!」
なんていうこと、あるわけないんですよね。

もし、このフォロワーさんが
「私の職場では受け入れられないので、もうちょっと違う方法も教えてもらえませんか。」

こんな風に聞いてくださったら、私も喜んでDMにお答えしていました。

「どうやって言ったら、この相手が自分の望むことをしてくれるかな。」
こんな風に考えてみてください。

仕事場や世間に対しては、思ったことをそのまま口に出すのをやめましょう。

③話す=リモコン

ほとんどの方が「自分が思ったことの感情を表すテレビ」
これを「話す」だと思っています。
実は、話すというのは「相手を動かすリモコン」なんです。
相手があなたの指示で動くように言葉を出す。テレビにはテレビ用の、エアコンにはエアコン用のリモコンがあるのと同じです。

とても結論を急ぐタイプの上司には結論から伝えるし、共感を大事にする女性の同僚に対しては共感から入る。
相手の行動のゴールを考えるのが、本当の意味で「伝える」ということなんですね。

④言葉は戦略

「言葉は戦略、笑顔は武器」
まさに私が毎日言っているコレです。

「あなたの考え間違っていますよ。」
思うのは自由です。
でも、それをそのまま上司、社長に伝えても、相手は不愉快に思うだけですよね。
そして自分が言われたら、めちゃくちゃ腹が立ってしまいます。

「ちょっとその話聞きたいなあ。」
相手が喜んで行動してくれるように、あなたは言葉のリモコンで相手を動かしましょう。

言葉1つで相手がこちらの思い通りに動いてくれるなら安いものです。
こういう考え方で言葉を上手く操れるようになりましょう。

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