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\自分の良いエピソードを引き出す方法/#97
「私、自分のことで何かエピソードあったかな?」
「特別話すようなことは何もないなぁ。」
ってみなさんおっしゃるんですよね。
インスタ発信をなさっている生徒さんからも、質問を頂きました。
今日はそれにお答えします。
ヒントがあるんですよ。
①質問
「この前口臭についてお話をしたんですが、エピソードが何も思いつきませんでした。先生はどうやって思いついていますか?」
②会話から思い出す
口臭って言うのはちょっと難しいですね。
エピソードを思いつかない場合は、このテーマについて誰かと話した時のことを掘り起こしてみてください。
あなたのキャラクターとかあなたらしさって、他人との会話の中で生まれることが多いんです。
だから口臭について話したいなって思ったら、
「学生時代、口臭がちょっと気になる友人がいたんだけれども、なかなか伝えられなかった。相手が気を悪くしちゃうかな?って思って、結局最後まで言えなかったんです。
自分もそんな風に思われているって思ったら怖いですよね。だから今日は、口臭を防ぐ食べ物のお話をします。」
こんな感じです。
他人との関わりの中で実際にちょっと困った経験があるとか、自分ではないけれどもほかの人に指摘したいけどできなかった。みたいな他人との関わりとか会話の中で発見するといいですね。
③ギャップをエピソードにする
もう1つは、他の人との会話の中で「あなたって○○よね。」って言われた話もエピソードになります。
自分って自分のことが本当に分からない。
よかれと思ってやっていたことが相手には迷惑だったとか、自分と他の人との考え方や感じ方にギャップを感じたことってありますよね?
これが大きな気づきになります。
ネガティブなことは落ち込んじゃうから、ポジティブなことがいいですね。
「静かな方だと思っていたら、すっごくアクティブで行動的な人なのね。」こんな話は最高ですね。
質問者さんが自分で思っていることと、他の人から見られているギャップが浮き彫りになっている。
そうすると話を聞いている人は、この人ってこういう風に思っているんだ。とか、周りの人からこんな風に見られているんだな。って分かります。
④会話で気づいたことシェアする
他にも、
「これをお勧めしたら、お友達がもっとコスパの良いこんな商品をお勧めしてくれました。」
こんな風に会話、おしゃべりの中で気がついたことをシェアしていくだけでエピソードがたくさん増えます。
あなたの周りの方から言われて意外だったこと。嬉しかったことやへこんじゃったこと。こんなことをシェアするとあなたらしいエピソードがたくさん見つかりますよ。
自分の良いエピソードを引き出す方法。 それは、
自分の会話を思い出してください。 でした。
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