\職場で使える話し方の心理テクニック27「良い声の作り方」/#206
「自分自身の声が好きじゃない、自分の声にコンプレックスがある」
毎回それを聞くたびに、もったいないと思っています。
実は皆さんが持っている声、それぞれが素晴らしい楽器なんです。
①声の悩みが出る理由
声の高さ・震え・質
いろんなタイプの「声の悩み」を聞くのですが。。。
バイオリンのような華やかな音
コントラバスのような低い響き
フルートのような軽やかな音
そう、声って人によって全然持ち味が違います。
なのに、フルートの声の持ち主が、コントラバスの低い音を出したいって言っているようなものなんです。
だから、誰かに憧れて、あの人みたいな声じゃないから自分はダメだっていうのは本当に意味がありません。
②声も調律が必要
皆さん、楽器っていうとどんなイメージですか?
大事にお手入れをして、例えば油を塗ったりとか、ピアノだったら調律をする。
金属の弦なら錆びないように室温にも気をつける、というイメージがありますよね。
楽器って大事にするものですし、音が狂わないように調律したり手入れをします。声も全く一緒です。声帯という楽器に合わせた手入れをしないと、どんどん衰えて錆びついてしまいます。
良い声が出ない
声が震える
高い音が出ない
これらは、手入れをしていないことと、音域(低い音から高い音まで)を出す練習を一回もしたことがないのが原因なのです。まずは声を出すトレーニングをしましょう。
③声の音域を広げる
バイオリンはだいたい4オクターブ、本当に音域が広い楽器です。
熟練のバイオリニストは、低い音から高い音まで自由自在です。
でも、私たちはトレーニングしていないと、声もドレミファソぐらいしか出せません。
これだと「チョウチョ」ぐらいしか演奏できないのです。
私から見ると、みんな低い音も高い音も全然使っていません。だから、もっと低い音や高い音も鍛えましょう。
2オクターブ、3オクターブと、自由自在に出せるようになれば、たくさんの素敵な表現ができます。
高低差があると、
「おはようございます」の挨拶でさえ、「○○さんの挨拶素敵だね」って声をかけられるようになります。
声の印象はとても強いです。
自分の声は楽器であり、手入れをしないと衰えるので、調律をしないといけません。音域を広げることで表現できる幅がぐんぐん広がります。
④高い声と低い声の印象
高い声
元気さ、華やかさ、そして巻き込み力があります。人の注意を引く効果があるんです。
低い声
説得力や信頼感、責任感が出せます。
だから金融や保険、信頼が必要な職業の人は低い声が出せると良いですね。
高い声から低い声まで自由自在になれば、華やかな高い声でみんなの注目を集めておいて、グッと低いトーンで説得力のある話し方ができるのです。
私が元々ラジオの人間だったので、声にはとてもこだわりがあります。自由自在にいろんな表現をすることで相手の注意を引いたり、説得したりする。このテクニックをぜひ身につけましょう。
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