\聞き惚れる話には〇〇感がある/#58
この前
「話が退屈にならない話し方って何だろう?」
こんな話をしたのですが、その逆に
「思わず引きこまれる」
「聞き惚れちゃう」
「心揺さぶられる」
そんな話ができたらいいなぁ〜って思いますよね。
どうやったら作れるか?
今回はこのテクニックをご紹介します。
①単調な話
みなさん経験あると思いますが、
学校の先生の話を思い出してみてください。
・つまんない
・退屈
・眠くなってきた
こんな方がきっと多いですよね。
こういう話にどんな共通点があるかというと
「リズム感」がないんです。
「そんなこと言われたって話にリズム感なんかつけられませんよ〜」
って声が聞こえてきそうですね。
②単調🟰語尾が揃う
実はとってもいい方法があります。
単調になりがちな話は語尾が必ず揃っちゃっているんです。
例えば私の自己紹介の場合ですが
「私の名前は川畑亜紀です。」
「神戸に住んで25年が経ちます。」
「私は神戸が大好きです。」
まぁ、悪くはないけど別にドラマチックってわけでもない。
こんな感じにみんな言っちゃうんですね。
なぜかっていうと、リズム感がなくて語尾が全部一緒なんです。
「〇〇です。」
「〇〇なんです。」
「〇〇します。」
全部同じ調子で話すと、なんだかのっぺらぼうな話になっちゃいます。
じゃあ、この逆をやってみましょう。
③語尾を変える
先程の自己紹介をこんな風に変えます。
「私は神戸に住んでいます。
神戸って、すっごくオシャレな街って言われることが多いんですよね。
でも実は。。。
神戸にもB級グルメとか、もっというとC級グルメとかも沢山あるんですよね。
えっ?ちょっと興味湧いてきませんか?
じゃあ今日は、とっておきを教えちゃいます。」
こんな感じで今、意識的に語尾を沢山変えてみました!
・人に〇〇ですよね。(共感を求める)
・〇〇と思いませんか?(投げかけ)
・くすくすっと笑う
あとは体言止めを使うのも話にリズム感が生まれますが、短く止めてしまうと話がブツブツ切れちゃいます。
体言止めは使い過ぎない方が良いですね。
④上手な人の話し方を聞く
こんな意識でTVの芸人さん、アナウンサーさん、司会者さんのような
「話上手」って言われる方の話し方を聞いてみてください。
「必ず語尾が一定じゃない」
「淡々として同じ調子で話していない」
はずなんです。
お笑い芸人さんだと「ボケ・ツッコミ」なんかがあって、よりリズム感が生まれますが。。。
私達は相方がいるわけではありません。
1人で相手に何かを伝える場合には
自分自身で単調にならないように、語尾の表現を揃えないように気をつける。
コレを意識するだけで、話がガラッと変わります。
⑤意識すること
特に大事なのが、「何かスピーチをします」
っていう時にみなさん原稿を書きますよね。
原稿の段階から
「語尾が揃っていないかな?」
って気をつけてみてください。
それだけでイキイキとリズム感が生まれてきます。
ぜひ、原稿から語尾を揃えない意識をしてみてくださいね。
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