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織るとやさしいエネルギーが流れ出す ~日本文化の魅力~
先日、ひさしぶりに鶴を織ってみました。
とてもやさしい時間で、すぐ中心(自分)のエネルギーに還られるので
とても大好きな時間です。
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何気に、日本の文化には
ひとを自然体(中庸)に還らせる働きがあるようで…
もっと、こういうシンプルな時間も大切にしていたいです。
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受けとったことは、たくさんありますが
「自分のcolor を大切にすること」。
「弱いときには受けとって、元気なとき(なったとき)にはシェアする側にまわること」。
こういう循環も、大切なのだと
日本の織り鶴はそっと教えてくれます。
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「一つの色」に、とどまらないこと。
そういう循環も、大切です。
別に織り鶴が、「こうだよ」と口をひらくわけではありませんが
感じたことを、感じたままに……
紙質も大切なようで、
上質な美濃すき和紙は、とても柔らかに指先から触感をつうじて
わたしたちに何かを語りかけてくれます。
もとは、「木」だからこそ、自然のエネルギーとも手から繋がれるような
そんな時間を通じて、もっと自分のこころの奥底にある景色も、
大切に愛でていきたいですよね。
お好きな色は、ございますか…?
よろしければ、ときどきでも日本の織り鶴、楽しまれてみてくださいね。
きっと、肩の力も抜けてより「ほんらい」の自分の色に近づいていかれることでしょう。
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