父と桜貝
こんばんは!こんにちは!おはようございます!
だいぶ間が開きました!
季節は巡り巡って残暑引きずりまくって、
え、秋とは、、、🤔?な日々ですね。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
寒暖差激しいのでみなさんセルフラブでいきましょう🫶
いや、季節限らずセルフラブ クラブ入部していきましょう、そうしましょう🫶
(セルフラブってカタカナで書くとなんかダサいというかなんだこれ感。
「Self love」のがかわいいかな、それか「ご自愛」?)
そんなことは置いといて、
先日、息子を連れて
友人や妹に会いに湘南方面に遊びに行ってきました🐚
やはりここら辺は都内とまた違って
ゆるやかでおおらかというか、
海があるってだけでオールOK👌!
みたいな空気感がいいですよね。
湘南方面に遊びにきたものの曇ったり肌寒くなってきたし海にはそこまで近付かずだった今回、
ちょうど青空が覗き、
いい天気の中、
用事を済ませてもう帰ろうかという時に
「うみいきたい〜」と言う息子と共に最後に行くか、と近くの海岸に行きました。
砂浜に行き裸足になると
こちらを見向きもせず一目散に砂浜を駆け出す息子。
風に乗るトンビやカモメみたいに
あっちに走り、こっちに走り
思うがままに 感じたままに
砂浜を縦横無尽に気持ちよさそうに駆け回り
そのまま波打ち際まで。
躊躇なくザブザブ入水。笑
(さすがに着替えないのでふくらはぎくらいまでにしてもらいました😂)
午後の強い日差しが差し込むキラキラ輝く波打ち際を
バシャバシャと音としぶきを立てて、
息子は楽しそうに
そして嬉しそうに走ってました。
そういえば先日、
芝生が植えてある広い場所に行った時も
とても心地よい空間だったからか
ずっと息子は走り回ってたなあ。
都会って街って遠慮なく走り回れるところ、
やっぱ少ないよなあ。
空がこんなに開けるところも少ないよね。
大人だからしっぽり歩いてるけど
身体がもっと軽かったら私もその湧き出る衝動に合わせて走り出すかなあ、
次来た時は私も走ってみるか。
そして、お決まりの貝殻ひろいが始まり、
その中で綺麗な桜貝をみつけました。
うすくてきれいな薄ピンクの桜貝。
息子もその薄さから割れないかな?と
さすがに思ったようで
「これどうやってもってかえる?」
と聞いてきたのですが
「他の貝と一緒にビニール袋いれてもってかえろうか」と
私が何にも考えず
(いや、内心割れるかな〜とは思いつつ)
そのまま持って帰っちゃったんですよね。
そんなこんなで帰宅して、
貝がら洗おうか、と取り出すと
案の定、桜貝はパリパリに割れてしまってました。
特にそれに対して息子の反応は無かったのですが、
ふと、
自分の中の昔の小さな記憶が蘇ってきました。
いつだか、
自分も幼稚園だか小学校低学年だかの時に
釣りが好きだった父が桜貝の貝殻を持って帰ってきてくれたんですよね。
その桜貝はきれいな形のままで
海から私の目の前に届けられました。
こんなに薄くて割れやすい繊細な貝を
私に「見せてあげよう」と
父が気をつけて帰ってきてくれたと思うと
そこに小さな父の愛があったのか、と
今こうしてかなりの時を経て
もう亡くなって会えない父からの
小さな贈り物に気づかせてもらいました。