本屋大賞ノミネート作品を読みました①
本屋大賞ノミネート作品が発表されましたね。
ノミネート作品10作品の中から読み終えた作品の感想を綴っていきます。
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「成瀬は信じた道をいく」宮島未奈
前作「成瀬は天下を取りにいく」から成長して大学生になった成瀬が、関わった人を振り回していく。今作も読みやすく爽やかな印象。
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「死んだ山田と教室」金子玲介
交通事故で亡くなったクラスの人気者の山田の声が、教室のスピーカーから聞こえてきて会話もできる。男子校ならではのふざけた前半に比べて後半はとてもシュール。いつまでも高校生の空気のまま成長する人、新しい環境で変わっていく人、すごく「わかるわ〜」と思いながら読んでいきました。とても意外なラストもふくめて映画化してほしい作品です。
他の作品も今読んでいるところです。