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色んなものを手放してみて分かったこと

こんにちは!
コーチカウンセラーのあさはらよしこです。

この世界には、星の数ほど多くの情報が飛び交っていますよね?

本や、YouTube、SNSなど、
あらゆる所で、ほしい情報や知識を手に入れることができます。

それでも、上手くいく人、上手くいかない人、
がいるのはその知識を得るだけでは
変われないということでしょう。  

アウトプットが大事!
実践が大事!
というけど、
特に有効なのは『腑に落ちる体験』だと思う。

人は体験を通してしか、
本当の意味で理解できない事がある。

だからこそ、体験してみること。
そしてそれを振り返って落とし込むことで、
始めてアウトプットが人の役に立つものになったり、
影響を与えるものになったりするのではないでしょうか?

大事なのは何を言うか?
よりも
誰が言うか?
だということも、真実味が音に乗るんだと思う。

そこで、ここ数年〜半年の間に私自身が
体験してやっと腑に落ちてきたことを
シェアしようと思う。

3年前までの私は
美容室のオーナーの右腕的な立場。
夜も22時より早く帰ることがないくらい
仕事漬けの毎日。
休みも講習やコンクールで潰れることも。

そんな状態から一変して、
どんどんありとあらゆるものを手放していった。
仕事、仕事仲間、学び、仲間、友人、美容、ファッション、音楽、映画、、

それは『縛られる』ことからの
『開放・自由』を求めてのことだった。

そして、1日24時間じゃ足りない状態から抜け出し、
いくらでも自由な時間がある状態へ。

いつどこでなにをしても自由自在な生活を人生で初めて手に入れた。

自分が自分で保てないくらいのストレス環境から、
ストレスフリーで、何にも縛られることのない環境へ。

おそらく多くの人が羨ましいと感じるかもしれない。

そしてそれだけ手放して、初めて気づいたことがある。
いや、頭では理解していたが腑に落ちてなかった。

それは『自由』は己の中にあるということ。
そして『ストレス』は生きていく上で必要だということ。

ほぼストレスを手放してみて、
楽になるかと思いきや、
逆に鬱状態というか、
何にもやる気が起きないのだ。

そして自由自在なのに、なにもやりたい事が
見つからなくなるのだ。

始めは、今までの激務からの燃え尽き症候群かと思っていた。
それもあるかもしれないが、それだけではなかったことに気づいた。

ある実験で植物も動物も人間も全てがその中でストレスフリーで生きていける環境を創るという実験があった。
水も空気もあって、安全で完璧な環境を創ったのに、その計画は2年で中止に。
木は倒れ、植物は育たず、全員鬱になったそうだ。

植物は風や雨があるからこそ、倒れないために幹が太くなり強くなっていく。
人間もストレスがない環境では弱くなっていくのだ。

つまり、自由自在でやりたい事だけやる環境では、
人は本当の意味で自由で幸せになれない。

多少嫌な人がいたり、雨風に当たったり、
身体を動かしたり、
仕事や活動が忙しかったりすることは、
必要不可欠なのだ。

ストレスがあるから、それに抵抗力をつけて
強くなったりエネルギーが湧いてくる。

じゃあなぜストレスが良くないと言われるのか?
それは、
『ストレスが悪いもの』だと思っているからだ。
悪いものだから、排除しよう!
として全てを排除してストレスフリーになった
結果、定年退職後に鬱や病気になる人が急増するのだ。

つまり、適度なストレス、適度に不自由であることはイイコトなのだ。

もちろん過剰なストレスや不自由は良くない。
そのバランスが大切なのだ。

私はどんどん手放していった結果、
やっとそこが腑に落ちた。
完璧な自由じゃなくていい。
完璧なストレスフリーじゃなくていい。

それは必要なものだった。
ストレスを役に立つものとして扱うことで、
前向きに受け入れる事ができる。

あなたがもし今、
ストレスでしんどい、不自由でイヤだ。
そう感じているのなら、それはどこか『悪いものだ』という思い込みが入ってないだろうか?
自ら進んで選ぶという選択をしたとき、
どれくらいの自由さと不自由さのバランスがちょうどいいか?
どれくらいのストレスフリーとストレスのバランスがちょうどいいか?
を今一度、自分で決めて動いてみるといい。

そうすれば、自分が主人公として舵をとりながら、
いろんな荒波も乗り越えていけるだろう。

自分で全て決めるのは難しい!
そう感じたなら、ぜひ体験セッションを受けてみてほしい。
きっとあなたらしい人生の一歩が見つかるはず。



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