野菜育てはメタフィジカル
今日は雨、見出しは昨年の11月の夕陽です。
メタフィジカルとは、メタは超越した、フィジカルは物質的なものですから、肉体を超えた、とか、目に見えないものを意識するとか、そのような意味でしょうか・・・
夏至の日に始めたこのnote、秋分が過ぎ、もうじき4か月になります。Viewerさん(読んでくださる方々)の数が増え嬉しいです。訪問してくださる方々、本当にありがとうございます。
スタート時には畑日誌のつもりでした。日々書いていれば向かう先は自ずから決まってくると思い、ページ名はお気楽に「野菜育てはスピリチュアル」としました。
スピリチュアルという言葉は、見方によれば昨今は垢にまみれているともいえる言葉で、人によって言葉に対するイメージは格段の差がありますよね。迷いはありましたが、スピリチュアルというとっつきやすい言葉にしたのですよ。
「野菜育てはスピリチュアル」にした理由については、それまでの畑仕事を通して私が感じていたことが、自然と繋がれば野菜は育つということであり、他の言い方にするならば「野菜育てはメタフィジカル」とか「野菜育ては精神世界」とも言えるのです。それくらい野菜作りは心が大切だということを感じていました。
生きていくことと同じです。生きることも生き物を育てることも同じだとわかったのです。
ガーデニングの時にもそうでしたが、畑を始めてからは、野菜がぐんぐん育っていく様子を見るたびに、大地の恵みだけではない何か大きな力が働いているのを感じ、空気中や大気中にはエネルギーが満ち溢れていると思いました。種をまけば芽が出て植物は大きく育っていき、そこには大地の恵みと天の恵みがともにあってこそ、いや、ひょっとすると、大地の恵みは天の恵みのおかげかもしれないと思われるほどに、天の恵みを感じたものです。
春分、夏至、秋分、冬至と3か月ごとに巡ってきて・・・春分、夏至、秋分、冬至は、地球と太陽の関係にとってすごく重要な日であり・・・それは夕陽を見ているとはっきりとわかるのですよ。
一年のスタートは冬至であると、この地に来てわかりました。カレンダー上のスタートは1月1日ですが、地球上の北半球に暮らしている生き物のスタートは冬至だと思われますね。夕陽を見ていると伝わってくるものがありますね。お日さまはなかなか雄弁です。
そして、里山のエネルギーを感じながらの畑作業は、育つのは野菜や虫や小動物だけではなくて、私も元気になっていくように感じています。それくらい気のエネルギーを感じる昨今ですね。
野菜は肥料で育つというよりもお日さまのおかげで育っていると感じ、そう感じさせるくらいに畑仕事はスピリチュアルなのです。
お読みいただきありがとうございます。
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