カメムシをデコピンではじくと・・・
畑のオクラやピーマンにはカメムシがいます。穂先の花が咲いているところ、新芽が出ているところには特にたくさん群がっているようです。
畑では自然栽培での無肥料、無農薬の野菜育てをしていまして、上手くいくときもありますが、虫が急に発生することもあり、迷いながら、悩みながら、自然と対話しながらの野菜育てです。
バラを庭で無農薬で育てていまして、消毒無しでもどうにかバラは咲いてくれます。バラに付くアブラムシは、柔らか歯ブラシで払い落とせば、それで済みます。アブラムシはこれで十分ですよ。
このことを畑で思い出し、それではカメムシならば指先で弾き飛ばせば良いのではないかと思いつき、先週からオクラやピーマンにカメムシを見つけては、デコピンで弾き飛ばしています。
気のせいかもしれませんが、カメムシが減ってきているように思うのですよね。
カメムシたちにとっては弾き飛ばされることは、かなりなストレスになることでしょう。
デコピンは急な攻撃でカメムシは飛ばされたり地面に落っこちたりして、臭いを発する間がないように思えるのです。臭いがしたことはまだありません。
カメムシの思いとしては、あのように痛い思いをするくらいなら、オクラやピーマンに付くのはもうやめようと、カメムシたちがこのように思ってくれたらいいなと期待しています。
カメムシは中指で弾き飛ばされると、痛さとともにどこかに飛んで行ってしまい、再び穂先の花芽や新芽のところまで、飛んできたりよじ登ったりする気持ちになるかしら・・・と、痛みの体験をカメムシがこれからどのようにして対処していくのでしょう、興味津々で観察しているのですよ。
極薄の作業手袋2枚重ねですから、指の動きはかなり自由で、カメムシへのデコピンは簡単にできます。
カメムシは繁殖力旺盛で、あっという間にコロニーを形成、1週間放っておけば大変なことになります。ピーマンやオクラの曲がり果はカメムシが来ることへのストレスのためかもしれませんね。
さてさて、「カメムシにはデコピンで対処」良い案だと思うのですが・・・
昨日の収穫、ジャガイモが出てきました。
台風が来ると言うので小さなものも取りました。