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母なる地球は草を好む
9月には秋冬野菜の苗の植え付けがスタートします。
土作りはまだ一部残っていますが、秋冬野菜は楽しみです!
見出し写真は、畑から見た海ですが海が見えませんね。
肥料無しで野菜を育てる自然栽培。やり方次第では、本当に肥料無しで、野菜が育つのですよね。草マルチは必須ですが・・・草マルチをして土を覆うことで、土壌が豊かになるという考え方です。
これは不思議ですが、本当にそうなのです。自然界ではむき出しの土は砂漠だけで(砂浜もそうでした)地球上のどこであっても、土は、雑草や木々で覆われることになっています。母なる地球は、むき出しの土を好みません。
そして、畑では、雑草は残しておくのが良いですね。畑では草はある程度、生やしておくのです。苗の生長を邪魔しない程度に草を生やしておくと、今回のように大量の雨が降ったとしても、畝が崩れたり、土が流れたりすることはありませんよね。
草を生やしておくと、猛暑の夏は土壌の温度上昇が少ないとも言われています。
刈り草で畝を覆うことを草マルチと言い、草マルチは厚ければ厚いほど良いそうです。草で覆われることで、土壌は湿り気を保つことができ、土の中では微生物の働きが活性化して、豊かな土が育つのです。
刈り草は厚ければ厚いほど良いですから、里山にはいくらでも草はありますし、でも、ノコギリ鎌で草を刈るには要領が必要です。気を付けないと腰痛になってしまいます。
一度は腰痛を体験してこれを学ぶのですよね。草刈りの姿勢はすごく大事ですよ~ (ノコギリ鎌で草刈りなど、縁のない方がほとんどでしょう)
刈り草で覆う前に、私は乳酸菌を畝に撒くのですが、良い香りがそこら中に漂ってきて、リンゴを煮たときの甘い香りが畑中に広がって、畑が良い「気」で包まれているイメージがしてくるのです・・・私も気分が良くなります。
これから、秋冬野菜の苗の植え付けが始まり、頭の中はそのことでいっぱいで、去年の写真を見ながら、思い出しては反省したり、大きなカリフラワーを見ては喜んだりしています。
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