写真が役に立つなんて・・・
カメラにはずっと興味がなかったのですが、庭のバラが咲き始めると写真に撮っておきたくなり、カメラでバラの写真を撮り始めました。これが私にとって写真の始まりです。
写真を撮るのが上手くなるには、たくさんの写真を撮るのが良いと聞き、バラの写真を好きなだけ取りました。デジタルになったばかりのころで、たくさん撮ったからといって困ることはありません。
バラの写真を撮っていると、無農薬でバラを育てていますので、庭には虫がたくさんいるのですよね。虫は嫌いでしたが、いつも見ていると親しみを覚えてきて、可愛さも感じるようになり、バラの花を棲み処にしているテントウムシやキリギリスなどに驚きながらも、そのうちにバラの写真よりも虫の写真の方が多くなったのですよ。
そのたくさんの写真が思わぬところで大活躍です。noteには見出しというものがあるのですね。いつも記事を書くたびに、まずは見出し写真を選ぶことからスタートしますが、写真はたくさんありますので、どれにしようかと迷うこともまた、記事を書くときのルーティーンです。
ハードディスクの中の写真(1万枚以上)がこのような形でお目見えするなど、想像すらしていませんでした。先はわからないものと、しみじみと実感しています。写真はバラや虫たち、近所の風景などに限られますが、それでもこれだけの数があれば、選ぶ楽しさ、迷う面白さも感じられるのです。
たくさんの写真を撮っても、それが腕の上達には影響しないこともありで、私のようにですが、それでも写真を撮る面白さは十分に味わいましたし、noteを書く上で活躍していますので、写真を撮っていて本当に良かったと思っています。
何がどこでどのように繋がっているかなど、未来のことは本当にわからないもので、その時に、したいと思えることを精一杯楽しくやっていればよいのだと、心の底から理解できました。
これからもコンデジで、楽しく写真を撮り続けようと思います。
お読みいただきありがとうございました。