ミレッラ・フレーニの写真
少しずつ家の中を片付けているところで、要らないものは処分していますが、畑仕事で体力は使い果たしていますので、のんびりとやっています。
本は処分しやすいナンバーワン、縛ってリサイクルに出せばよいのですよね。縛りながらページをめくるともう大変、進みませんから、見ないで順に片づけるようにしています。最近は本を読むと目が疲れ、余計な神経を使うように思われますので、思い切りよく本の処分は出来ています。
写真は大変ですよね。見なければ処分はできません。見てしまえば気持ちはその時々にタイムスリップし、様々な思いが湧き上がって来て、処分を先延ばししようかなどと悩むところです。デジタルであれば写真はパソコンの中ですので問題はありません。デジタル以前の写真は面倒です。
先日写真の処分をしていて、驚くような写真が出てきました。すっかり忘れていたのですが、ミレッラ・フレーニ(有名なオペラ歌手)と一緒に写っている写真がありました。ツーショットです。 義姉に誘われて、ミレッラ・フレーニとニコライ・ギャウロフ(こちらも有名なオペラ歌手で二人はご夫婦です)のサロンコンサートに行ったのですよね。1995年のこと。ランチ付きで凄くオシャレな場所でした。
義姉が送ってくれたたくさんの写真を見ながら、封筒に入ったまま保管されていた写真は多少色があせたようにも見えますが、写真としての存在感はバッチリで、しばしのタイムスリップ。
ミレッラ・フレーニは声に厚みがありその声はよく通り、空間を溢れんばかりの声のエネルギーで満たし、響きの豊かさに酔いしれてしまいますね。
ニコライ・ギャウロフのバスの声も素晴らしかったです。
明日、家族が用事で東京に行き、実家にもちょっと立ち寄るそうで、義姉には挨拶程度の時間となりますが、それでもこの写真を2~3枚持参すれば話が弾むこと間違いなしと思い、それには家族も大賛成でした。
10年ひと昔といいますが、30年など本当にあっという間のこと。
みんな健康で長生きしましょうと言いながらも、最近はわが身のことで精いっぱい。でも、わかるのですよね。スピリチュアルが大好きですから・・・
大切なのはわが身のことだけではなくて、みんなで一緒に幸せになりましょうということだと。
義姉の健康と長寿を願っています。
お読みいただきありがとうございます。
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