里山の自然が導くもの

12月中旬だと思い込んでいましたが、いつの間にか下旬に近づいていますね。時間の流れ自体は変わらないと思いながらも、新しい年を迎えるとなれば、気持ちの上でのメリハリのようなものが自然と湧き上がってきます。

年の初めは身内が我が家に集いますので、掃除はしなくてはなりません。
一年中頭の中は畑のことで占められていて、それは野菜作りが楽しいからですが、畑の次に気を付けていることは無理をしないこと。畑は体力勝負のところがありますので、身体に支障をきたしては何もなりませんので無理はしません。そして、そのうえで余裕があれば、家事をし、バラの手入れをし、音楽を楽しむという暮らしです。

ということで、家事にも優先順位がありまして、料理、洗濯、そして、掃除の順となります。でも、慌てることはありません。集うのは子供たちや孫たちで、我が家のことは十二分にわかっていますから。

今日は割と暖かいと感じましたので、まずは庭の片づけです。今の時期は草が伸びなくて本当に助かりますね。バラの枝を少し整理しました。見た感じがスッキリして、気持ちが良いですね。寒いですが、バラは気ままに咲いています。

12月はいわゆる農閑期で気持ちはのんびりムード、その中で、今すごく興味あることがあって、それについて調べたり考えたりしていると時間はあっという間に過ぎ去っていきます。暮れの忙しないときに何をしているのかしらと思いながらも、興味のあることが見つかって嬉しいというのが正直なところ。

それは普通に考えればどうでも良いことなのです。でも、ちょっと気になると、すごく気になるのですよね。面白いことですが。役に立たないことなのですが、役に立たない面白さ、楽しさってありますよね。

ということで、新しい年には新しい世界に目を向けて進みたいと思っています。

自然の中で作業をしていると、気分が良くなり、身体のどこかが鋭敏になり、ふと湧き上がってくる考えが、自分で思ってもいないことだったりして驚くことがあります。それは多分、里山という自然のエネルギーのおかげであると思うのです。

最近つくづく思うのですよね。野菜育てはスピリチュアルであると・・・

庭仕事をしていて今日の夕陽の写真を取り損ねました。見出し写真は以前の12月の夕陽です。
お読みいただきありがとうございます。