ミニトマト、それなりに。
三日ぶりの畑です。草が伸びないので畑でものんびりですね。
一旦は枯れそうになったミニトマトですが、晴れの日が続けば再び元気です。
青い実が赤く色づくかもしれません。
この調子でいけば今年も冬至まで収穫できそうです。
収穫の数は少ないですが、有難いことです。
６月以降、トマトは買わずに済んでいます。
ミニトマトはネットの中で育てています。夏のある日、ネットの扉を開けたまま、数分間ですが上の畑に行き戻ってみると、１羽のカラスさんがネットの中で赤いミニトマトをくちばしに挟んでいました。戻ってきた私を見てピョンピョン飛び跳ねながらネットから出て行きました。
で、思いました。カラスさんやトンビくんは、目が良いですからね、遠くから私を見ているかもしれないと・・・ そして彼らはひとっ飛びで、すぐやって来ますよね。ひょっとして、リスさんやタヌキさんも、枝葉の陰から見ているのではないかと思うことがあります。たまにリスさんの威嚇の声が聞こえてきます。いつもの場所でいつもの作業をしているだけですが、自分たちの山で何をしているのだと、リスさんたちが言っています。
小動物から食害を受けたくないのであれば守るだけです。追いかけたり、追っ払ったりは、したくないですよね。
上の畑はネットを張っていません。すべてオープンです。小動物が好まないものを育てています。茎ブロッコリー、カリフラワー、芽キャベツ、セロリ、ピーマン、オクラなどで、これらの食害は今のところありません。折り合うところがあって良かったです。
昨年までアスパラガスを上の畑で育てていました。それなりにできて収穫を楽しみにしていましたが、ある時、アスパラガスの美味しさを知ったタヌキさんかリスさん、そろそろ収穫かしらと思う頃、先に穂先をかじっているのです。生で美味しいですからね。
大きく茂っているアスパラガスを囲うのは面倒で、どうしようかと迷っていると、春の長雨でアスパラガスが茎枯れ病になり、３株共次々と消えていきました。なるほどです。小動物が好きなものは止めなさいと天が教えてくれたのですね。
せっかく自分で野菜を作るのであれば、お店にはあまり出回らないけれど簡単に作れる美味しい野菜を育てたいですが、まずは小動物さんにお伺いを立てるのが先のようです。
バジルが元気でした。
紫の葉は赤リアスからし菜で、サラダにちょっとしたアクセントになります。
今日はピーマンは一つでした。
花がたくさん咲いていて、あと少し実を付けてくれそうですが
実が育つのに日数が必要。
葉がみずみずしいうちに取りました。
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