だらだらだって必要
わたしは引きこもるのが好きだ。
昨日はちゃんと外に出た(1時間だけど)ので
今日は正々堂々引きこもれると意気揚々と昼過ぎに起きた。
昨日買ったドーナツを食べながら溜めてた転スラを見て、ああ贅沢な時間だ、幸せだなーと思った。
以前アベマニュースの切り抜きで、
だらだら無駄に過ごしたいなら勝手にしたらいいけど人生なんかあっという間に終わるぞ、というようなフレーズが流れてきて、
わたしのあのお菓子を食べながらアニメを見る至福の時は無駄な時間なんだろうか。
わたしは人生を無駄にしてるんだろうか。
と、ただ無心でスクロールしてただけなのに突然の強烈なカウンターをくらい、とんでもなく悲しくなって泣いた。我ながらへっぽこメンタルすぎる。
楽しみにしてたそんな引きこもりタイムも、ふとあの切り抜きを思い出して悲しくなる。
言ってることはそりゃごもっともだと思うけど、わたしの楽しみが純粋に楽しめなくなって、どうしてくれんだと八つ当たりしたくなる。
たしかにわたし自身は何も生み出していない時間だ。
だけど、それは誰かが懸命に作った作品だから。作品のキャラクターたちの人生に一喜一憂する。
感動するのも、ただ笑うのも、平日のエネルギーになる。
わたしは無駄に過ごしてるのではなく、ちゃんと休んでいるのだ。
仕事を特に頑張ってるとは言えないけど、締め切りは守るしやることはやっている。
もしかしたら、自分が思ってるより自分は頑張って生きてるのかもしれない。
そんな自分を癒して、一息つく時間があってもいいんじゃないだろうか。
きっと夢中になれる仕事があって、やりたいことが次から次へと出てくる人にとってはこれは無駄な時間かもしれない。
けど、わたしにとっては大事な時間なんだ。
本当はわたしもあれもこれもやりたいと思えることがほしいけど。
それを見つけることは諦めないけど、今は、楽しいと思うことは楽しんでいいと思う。
そういう時間が必要な時だってあると思う。
自分のペースで、納得いく人生を見つけていきたい。