怨念
世間では肩が触れた目が合ったで老若男女問わず揉める エスカレートで怪我もするし酷いときは事件にもなる
理性をコントロールするために道徳教育 倫理がある 分かっている人でも抑えきれないから三面記事が賑わう これが人の世
この物騒な世の中を要領よく生き抜くために①宗教や②偉人の教訓がある それと③民間人の知恵がね 私は③の咒医である
民間だから①②より知識が低いと考えるのは浅はかだ 今までにわか知識人には負けたことはない まぁこういう類の争いはお互いに大きく傷付くことが予想されるので無益な戦いは控える傾向がある どうしても戦う場合はどちらかが潰れるか 絶命かな(笑)
怨恨で有名なのは平将門公を筆頭に菅原道真公や崇徳院の復讐心によるもの 悪口を言われたことで騙されたことの恨みで憾みの雨が降る 逝く者の悲しみ 残る者の怒りが積もり積もって恨み辛みが爆発的な天変地異までも引き起こすわけだ
昔から妖怪(雑多な神霊が落ちぶれたもので変化する)や幽霊のかかわる説話があるが口伝継承のため曖昧さは確かに残るが民俗学的には嘘だとも言えない
その確証には遠野物語(柳田國男作)や怪談(小泉八雲作)を座右の書として研究実践し尽して天職としている弊所が頑張っている もう一つ日本神話(出雲神話/記紀)は難しいがその地の友人に指導を受けている
日本の大地で生きていく「しがらみ」の思念で災いが生まれ 勝つものと負けるものがいる
そんな弱肉強食の世の中で知っていればあらゆるものに対処が出来 武器にもなり 道となるツールを「先人の知恵」として先祖が沢山残している その気付きを提供している
一番厄介な思念は潰したり取り除くのでは反感を持つので逆に利用する「禍を福する」理論の法則で伝授している 難しいことは学びににくいし忘れやすい 先人は合理的なやりかたで口伝 または文献に残している
これが第六感法術である 今日はここまで