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また「夜が明ける」まで

「夜が明ける」を観た後に自分の中でリンクした映画があった。
それが何か、すぐにはわからなかったがリンクはした。
アングル、光のやわらかさ、夜のあおさ、時間の流れ方‥ 
多分そのどれもであり
自分が気づいていない要素も数多くあるだろう。
だけど、1番大きく感じる事が出来たのは
「祈り」

自分自身に祈る事はかなわなくても、誰かの為になら一握りの祈りをすっと差し出せる、そんな登場人物達が創り出す物語

あまりにも雑に捉えすぎていているけれど、「夜が明ける」を観ている最中からすぐに、もう一度観ないといけない気がした。

公演から3か月が経ち、
感想をはっきりとした言葉におとしこむことをやめた。
まだ何処かでひっかかっていて、納めどころが分からずにいるから
多分これは自分の中に持っていていいものだと、
勝手に思ってしまっている。
自分の中の何かとリンクしたタイミングでもう一度観ることになるとも思っている。

だから今はその時間を楽しみに待とうと思います。

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