ジュリ

ジュエリークラフトマン、元カフェ店員。カフェ店員の時より、珈琲に没頭しています。

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マガジン

  • 喫茶百景

  • コルクラボ ガーデン [CORK Lab GARDEN]

    • 1,115本

    「コルクラボのメンバーが書いたコルクラボに関するnote」を集めたゆるーいマガジンです #コルクラボ

  • ショートショートnote

  • 週刊お題note

    • 25本

    みんなでお題を出し合い、週1ペースで書いてみようという試みです! ☆毎週日曜にお題を発表、土曜締め切り。 ☆2000字以内(目安) ☆noteへの投稿であれば表現方法はなんでもOK! ☆#週刊お題noteと#(その週のお題)のハッシュタグを付けてね。Twitterでもシェアしてくれるとなお嬉しい。 ☆誰でも参加可能。お題はオンラインサロン「コルクラボ」のメンバーで考えてます。 ☆できない週があっても自分を責めないこと!

  • 珈琲の覚書

最近の記事

違和感と無知

10/1 表参道に「Hotel’s」がお店がオープンした。 友人とスケジュールの調整をしている間に予約は埋まっていき、 年内中に訪れればいいか‥ と少し心を落ち着かせていたのですが、SNSで流れてくる写真などを見ていると、どうしようなく勝手に煽られる食欲が抑えられず、 予約の要らないモーニングに行って来ました。 (11/1から、モーニングも予約可能になりました。) 料理の写真などは他の方がupされているので、 そちらを見てもらうとして、 僕が心を奪われたのは、スプーン。

    • 喫茶百景 04

      喫茶店や偶然入ったお店で稀にBGMに耳を奪われる事がある。 すぐに店員さんに尋ねてしまうのだけれど いつも少しだけ躊躇してしまう。 以前、それをきっかけに店員さんに声をかけていた人を 見かけた憶えがあるからだ、 自分でも自意識過剰かなと思うが、どこか気になってしまう。 友人達に話すと笑いながら、 「お店へのリスペクトの一種だよ」 「気になったら、気軽に聞くよ」とか 心を軽くしてくれる言葉を聞く事ができたので嬉しかった。 だけど、なるべく同姓の方に聞いてしまうのは、 自

      • また「夜が明ける」まで

        「夜が明ける」を観た後に自分の中でリンクした映画があった。 それが何か、すぐにはわからなかったがリンクはした。 アングル、光のやわらかさ、夜のあおさ、時間の流れ方‥  多分そのどれもであり 自分が気づいていない要素も数多くあるだろう。 だけど、1番大きく感じる事が出来たのは 「祈り」 自分自身に祈る事はかなわなくても、誰かの為になら一握りの祈りをすっと差し出せる、そんな登場人物達が創り出す物語 あまりにも雑に捉えすぎていているけれど、「夜が明ける」を観ている最中からすぐに

        • 初めまして太郎です。

          桃でも金でも浦島でもない 吾輩は太郎である、苗字はまだない。 思春期にはよくある事だ 仲良くなる為に、互いにあだ名をつけ合う それがたまたま最後になり、 皆んなが少し飽きっぽくなっていただけだ 考える事に疲れた誰かがボソッと言った『太郎』 ただそれだけだ。 それだけの事が僕にだけもう10年以上続いている

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        • 喫茶百景
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        • コーヒーの立ち位置
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        記事

          喫茶百景 02

          自分に淹れる珈琲と、 誰かが淹れてくれた珈琲の味が あんなに違うのはなぜだろう あなたが淹れてくれる珈琲は特に 美味しい珈琲が飲みたくて、通っていたはずなのに いつの間にかあなたが淹れる珈琲が楽しみになっていた。 あなたはまるで親友を紹介してくれるかの様に、楽しそうに珈琲や豆の話してくれた。 その親友達と仲良くなりたくて、 淹れ方を教えてもらった。 だけど、自分で淹れる珈琲はどこか物足りない 教えてもらったレシピを見返してみても、 何か違うとしかまだ言えなくて、 その

          喫茶百景 02

          二次会ポケット

          そろそろ、お願いします。 みな思い思いに、ポケットに手を入れて YESかNOのボタンを押していく それでは発表します。 「本日の2次会はありません。」 よしっ! 心の中でガッツポーズをとる。 つまらなそうにしている課長を横目で確認する。 アルコールハラスメントという言葉が出来て、しばらく経ったが、空気を読まない上司からの誘いは断り辛く、そんな中で出来た制度がこの「二次会ポケット」だ。 だらだらと付き合わされる二次会なんか行きたくない! 願わくば、誰か早く「飲み会ポケッ

          二次会ポケット

          話すマグ

          彼女が席を外したので、 そそくさと小声で聞いてみた。 「ねぇねぇ、何か言ってた⁉︎」 「好感触みたいだよ 」 「そっか‥よかった。」 ほっと、胸を撫で下ろす いつもはそっけないLINEしか返ってこないので、少し不安になっていた。 それにしてもこの(話すマグ)がバレたら僕はどう思われるんだろう? まさか独り言が聞かれてるなんて思わないよな‥ いや、そんな事よりこの後だ。 「今日こそは‥」 6/22にnoteにて開催された、ショートショート作家の田丸雅智さんとおもちゃクリ

          話すマグ

          終劇。これからも続く物語として

          二度の延期を経て 『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が 2021年3月8日に公開される。 エヴァンゲリオンという、1つの物語が終わる。(はずだ‥) どれだけの人が楽しみにしているのだろうか、 どれだけの時間がこの作品に費やせられたのだろうか。 正直な胸の内は複雑で、 観たいけれど終わってほしくない。 終わってほしくないけど、 続編はやって欲しくない‥もう待つのは嫌だ。 なぜこの作品にこんなに自分が思いを馳せるのか、 たぶんそれは2016年に開催された、スタジオカラーの1

          終劇。これからも続く物語として

          欲しいもの

          すぐに思いついたのは 『場』        今の自分に足りていないもの いや、持ち合わせていないもの。 それは人と会って、話をしたりという『場所』ではなく、 何かを提供したりという『場』 簡単に言えば、『店』ということになるだろう。 店という『場』を離れてから、一年半が経つ コルクラボのイベントなどで、 みんなでワイワイと淹れたりするのも好きだけれど、 今、欲しいものは 『サービス』として、『体験』として 「珈琲」を起点とした体験を設計した『場』 店舗を構え

          欲しいもの

          喫茶百景 01

          扉を開け、声に出さず指先で伝える。 この店には余計なものは持ちこまないようにしている。 誰かの為の珈琲が淹れられているのを、 頬杖をつきながら眺める すっと、さしだされる珈琲に姿勢を正し、 笑みが溢れそうなのを我慢しながら、 確かめるように堪能する。 穏やかな静寂が刻まれるカウンターは 人々を離れ難くする。 蕪木 東京都台東区三筋1-12-12 営業時間:11時〜20時 定休日:火 TEL:03-5809-3918 Instagram:@kabuki__

          喫茶百景 01

          これからが始まり。

          コルクラボ文化祭が終わった。 まず、自分の中で一区切り。 そして、これから 半年前にコルクラボに入ってから、本当にあっという間だった。 ・自分に課したこと 珈琲豆の焙煎をし、年内に珈琲を提供する。 きっかけは2つある。 1つ目は、堀江さんの『寿司屋の修行は…』発言があって、珈琲の焙煎でも 同じことが言えるんじゃないかと思って、半年と期限を設けた。 2つ目は、コルクラボの説明会で隣に座った、けーすけから 『文化祭でジュリが珈琲淹れてる姿が見える。』と、 初めて会っ

          これからが始まり。

          新しいモノと触れ合うとき

          自身で試し、共有し、また試行錯誤してゆく。 これ以上ないくらい楽しいのだけれど、 それ故に、言葉が追いつかないもどかしさが募っていく。

          新しいモノと触れ合うとき

          普段の珈琲

          こんにちは、hirokiです。 「どんな時に珈琲を飲んでいますか?」 何気なくされた質問に色々と考えてみた。 仕事の休憩時間、夕食後、本を読む時、休日の朝‥ 当たり前の様に飲んでいるから、あまり気にしていなかった。 でも、一つ理解出来たのは 仕事の休憩時間や気分転換したい時は、 少し苦味の強い濃い目の珈琲が好きだという事。 本を読んだり、何かをしたりしている時は、 酸味のある浅煎りや中煎りの珈琲をお茶の様に飲んでる事…⁉︎ 言ったそばから自分でも疑問に思いました

          普段の珈琲

          ”コーヒーの立ち位置”

          まったく普段考えもしない、どうでもいい様な事を考え込んでしまう、 そんな時に限って、さそわれる様に答えの出ないであろう問いと出会う。

          ”コーヒーの立ち位置”