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上京したてのわたしが感じたこと。


桜の花びらがひらひらと頭上を舞う頃、

親とお別れをして東京に引っ越してきました。

憧れの東京。

のはずなのに、新生活への不安がおしよせ

気付けば東京という街を楽しめずにいました。

新宿、渋谷、表参道、憧れの地にすぐに

アクセスできるこの環境が当たり前になった

ことに戸惑いさえ感じず、ただ平気でいようと

がんばるわたし。

地元での暮らしや友達のことを思い出す暇もなく

忙しく過ぎる日々。

東京は、今生きるのが必死で

過去の思い出をかき消してしまう

そんな"あぶない"街なのかもしれない。

初めて大学に行った際も

都会の学生のノリに

のみ込まれているのを感じました。

わたしは新しい自分を見つけるために

東京に来たはずなのに、なぜだか

変わってしまう自分にさみしさを感じている。

まだ心の整理ができていないのかもしれませんね。

地元のことはきっと忘れないと思う。

だって地元で過ごした日々があるから

今のわたしがいるし、そんな濃い日々は

忘れようと思っても忘れられないものだと思います。

まずはマインドをリセットしてから

この東京で、新しい自分を探す旅をしようかな。

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