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問題解決のテンプレート① 〜なぜ問題解決能力が必要なのか?〜
皆さんこんにちは!じぇいです!今日も僕の記事にアクセスしていただきありがとうございます!今回は問題解決の考え方を紹介していきます!
・クリエイティブな仕事をしたいという人
・頭が良くなりたい人
・悩み事が多い人
・長時間物事を考えるけどうまく進まない人
そんな方々必見のものですので、ぜひ最後までお付き合いください!今回も勝間和代さんの著書「勝間式ネオ・ライフハック100」を参考にしておりますので、よければそちらもご覧ください!
ではいきましょう!
なぜ問題解決能力が必要なのか?
ここ最近色んな場所で問題解決能力について必要性を求められています。大人たちはもちろん、これから大人になる子どもたちにもです。学校教育でも、問題解決能力(ここでは課題解決能力と同義)を高めるような指導をする必要性が出てきています。
では、なぜ問題解決能力が今必要なのでしょうか?
それはこれからの社会がVUCAだからだと僕は考えています。
「は?何いってんの??」
そう言いたくなる気持ちはわかります笑。ですので補足をさせてください!
まずVUCA(ブーカ)とは?VUCAとは4つの英単語の頭文字でできた造語です。それが以下の4つです。
・Volatility・・・変動性
・Uncertainty・・・不確実性
・Complexty・・・複雑性
・Ambiguity・・・曖昧性
このVUCAを一言で言えば「予測不可能な状態」と言えるでしょう。
例えば2010年に多くの人がガラケーを使っていて、スマホなんてごく少数の人しか使っていませんでしたよね?でも今やガラケーは完全に駆逐されています。
10年前にこんなことになるなんて誰が考えたでしょうか?
当初の僕はiPhoneすら知りもせず、友人から「LINEしようぜ」と言われても「メールでいいじゃん」と言っていました。そんな人は少なくないはずです。そしてこの流れはますます加速していくと言われています。
まさにVUCA=予測不可能な状態なわけです。
ではなぜVUCAだから問題解決能力が必要なのか?
ポイントはここですよね?
予測不可能な状態ならなぜ問題解決能力が必要とされるのか。これについてこの後見ていきましょう!
VUCAだから問題解決能力が必要である3つの理由
1. 答えのある情報は既にインターネット上に転がっている
2. 答えのない問いに向き合う
3. 問いを自ら見つけ解決する必要がある
それぞれ深掘りしていきましょう。
1. 答えのある情報は既にインターネット上に転がっている
みなさんは何かわからないことがあったときにはスマホやタブレット、PCなどで調べますよね?現にこちらの記事の読者の中には「問題解決」のようなキーワードでヒットした方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そのように今ではありとあらゆる情報がインターネット上にあります。
だからもはや答えを暗記する必要なんてなく、困ったことがあれば大抵のことは調べて解決することができるようになったのです。そうなると知識量で人と差別化することはできません。じゃあ他者、他社とどう差別化するのか?
それが次のセクションです。
2. 答えのない問いに向き合う
答えは調べれば出てくる。ならその答えを用いて「どのように問題を解決するか?」ということがポイントになってきます。つまり問いへの向き合い方です。
これには多くの要素が絡んでいます。
・その人、その組織の立ち位置
・予算などの金銭的制約
・期限などの時間的制約
・人材や人数などの人的制約
これらの条件は万人に共通するものではありません。全てがオリジナルです。ならば問題解決する方法も無数にあります。
・解決策の洗い出しをどれだけできるか?
・その中からどの手段を選ぶか?
・実際にそれが実現可能なのか?
・どのようなリスクがあるのか?
などなど、多角的に物事を判断する必要があります。ここ最近学校教育でもしきりに言われている、「思考力・判断力・表現力」がまさにここに体現されていると僕は考えています。
問いに向き合うことができる人、そこで答えを見出すことができる人がこれからの世界を活躍できるはずです。
3. 問いを自ら見つけ解決する必要がある
また、VUCAの時代では問いは誰かから与えられるものではありません。自ら見つけ出すものです。
・日々の生活の中で感じる違和感
・自分が叶えたい理想
・社会にこうあってほしいという願い
物事の大小問わずそういったことへのアンテナを張り、自ら問いを見つけなければただ思考停止で日常を過ごすだけです。それではただの単純作業的な仕事に自分を置いてしまいます。
それの何が問題か?
予測不可能な世界ではいつそのような仕事が消えてもおかしくありません。そして問題解決能力のない人は次の職場探しに難航する可能性が高いです。なぜなら企業はそんな人を雇いたくないからです。
企業は保護者ではありません。企業も社会の中を生き抜く1つの生命体です。だから生き残るためには厳しい選択をしないといけないんです。だから単純作業しかできない人は雇えないんです。
とすれば僕たち個人個人は何をすることができるのか?
「嫌な社会になってしまったなあ・・・。」と憂うことでしょうか?
いや、この社会を生き抜くために問題解決能力を高めることでしょう!
僕はそう感じているので日々思考力を鍛えることを怠らないようにしています。
そこに加えて勝間さんの著書の中に問題解決のためのテンプレートがありました。ですので、それも活用しながら日々課題に向き合うようにしています。
みなさんにも必ず参考になるものと信じていますので、ぜひご活用ください!
まとめ
ということで今回も最後まで読んでいただきありがとうございます!
実は最初は問題解決のテンプレートについてこちらの記事で紹介するつもりでした!が、あまりにも前提の説明が長くなってしまいましたので2つに分けることになってしまいました・・・。
テンプレだけ知りたかったのに、という方には申し訳ございませんがまた次回をお楽しみにしていただけると幸いです。
では今回も振り返りをしていきましょう!
なぜ問題解決能力が必要なのか?
VUCAの世界では答えの分かっている問いにことの価値が薄れ、答えのない問いに向き合うことの方が重要になってくるから。
VUCAだから問題解決能力が必要である3つの理由
1. 答えのある情報は既にインターネット上に転がっている
ググれば情報はいくらでも出てくる。大事なのはその情報の使い方であって、それを覚えて知識量を増やすことではない。
2. 答えのない問いに向き合う
様々な状況においてオリジナルな解決策を見出す力が求められる。
3. 問いを自ら見つけ解決する必要がある
もはや問いは与えられるものではなく、自ら作り出すもの。日々のアンテナの張りが重要となってくる。
ということで今回の記事があなたの生活向上につながるものであれば幸いです!
ではまた!