【ドラマ】予想はハズれ?「だが、情熱はある」で大誤算

今クールのドラマで、
私はものすごく大失敗をした。
大後悔をしています。

それは『だが、情熱はある』を
見ないできたこと、です。

正直、第1回を見たか見なかったか。
宣伝で、オードリー若林の役者と
南海キャンディーズ山里の役者の
ツーショットの絵面を見て
なんだか、このドラマの制作者は
お笑いを馬鹿にしてるなあ、
ってムカついたんです。

南海キャンディーズの山里は、
吉本ブサイク芸人で
殿堂入りした芸人だ。
ブサイクだというコンプレックスが
根底にあることが重要な人間だ。
それを、ジャニーズのアイドルが
カツラと赤いメガネで
山里になりすましたつもりらしい。
山里のブサイクさの大切さを
馬鹿にしている。

なぜだろう?
オードリー若林のファンでしたが、
山里のことで、こんなに
ムカッ腹を立ててしまった。

女性の視聴者を気にして
アイドルに山里役を起用した、
その安易さ。

これまで、
山里の書いた本も、
若林の書いた本も、
当然、たいていは読んでいたし、
すべらない話で、
山里や若林が今まで披露した話も
繰り返し見てきたから、
若林の父親のハイパーぶりや
山里のしずちゃんへのクズっぷりは
だいたい知っていました。

オードリー若林を演じた
髙橋海人は、まだよく演じていた
ほうだとは思います。

やはり、私が不満なのは、
南海キャンディーズの山里だ。
正確には、山里を演じる
森本慎太郎がどうも似てない。
あまりに違うから、
余計、カツラや赤ネガネに 
頼ってしまうんでしょう。
演技もなんだか大根に見える。

というか、やはり、
ブサイクな山里を
イケメンなアイドルが
演じているという、
芸人の本質がまるで
理解されてないことが悔しい。
あれはブサイクな人こそが
演じるべきだった。

「山里」を創りあげるには、
まずそこを間違ってはならない、
と私は想うんですが、
なぜ、こんなにも私は、
アイドルに目くじらを 
立ててしまうのだろうか?

アイドルも、芸人も、
共通してるのは、
女性にモテたくてなる人種だ
ということです。

とりわけ、山里はその典型な
思春期、青春期を送ってきた。
だからこそ、安易には、
山里をアイドルに演じさせては
いけないのです。。。

という、私の頭の固さから、
私は、今季のドラマ
『だが、情熱はある』を
観るべきドラマから外してしまった。
それを今、私は後悔しています。

山里を演じた森本慎太郎も
だんだん似てるように見えてきた。
演技の努力もしたんでしょう。
カツラや赤メガネも、
徐々に馴染んできました。

ああ、だんだん、ドラマも
見応えが出てきました。
第1話から、観れば良かった。

ああ、悔しい。
今ごろ慌てて、ティーバで観ても、
第4話〜10話はもう観られない。

今クールのドラマでは、
段々ガッカリなものが多かった。
キムタクのドラマも、
橋本環奈のドラマも、
福山雅治のドラマも。

だから、余計に
『だが、情熱はある』を
外したことが悔やまれる。

後は『日曜の夜ぐらいは…』
くらいですが、こちらも、
初回の凄さからすると、
徐々に展開が甘くなってきました。

こうなると、
第4コーナーを
『だが、情熱はある』と
『日曜の夜ぐらいは…』の
一騎打ちになりました。
さあ、どっちが勝つかなあ?

とは、此れすべて、
私の勝手な妄想でした。

 

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