【集中力】noteが書けないのはネタがないからでなく、集中力がないから?
noteが書けないのは、
ネタがないからではない。
集中力がないから?
昨年は、しばしばこのnoteで
ネタが浮かばなくて苦しみました。
と、自分ではそう思ってました。
でも、ある文章に出会い、
私に欠けていたのは、
ネタではなく、
集中力だったのです。
やっと気づきました(汗)。
村上春樹のエッセイに
こんな文章がありました。
「エッセイは、はっきりした目的意識なしに書けません。のんべんだらりんと生活していたりしたら、本なんてまず書けません。というか、人が読んで面白いと思う本は書けません。本を書くという明確な意識をもった目ですべてを観察しておく必要があるからです」。
『村上さんのところ』新潮文庫。
247ページから349ページ。
確かに、村上春樹の言う通りです。
いくらネタを探すと言っても
漫然とのんべんだらりんと
周囲を眺めてみたり、
手元の本を慌てて読んでも、
記事にできそうな事柄は
そう簡単には浮かびません。
そこで、集中力を強めてみます。
漫然とではなく、精度を高めます。
すると、本を読んでも
また、周囲を眺めても、
ちょっと引っかかるものがあります。
それが記事に発展できるかは
分かりませんが、
ネタらしきものが少し見えてくる。
不思議なものです。
記事を書く時は集中力は要る。
それは理解してました。
でも、その前段階のネタ集めでも、
集中力が必要だったとは。
これからも、
ネタを見つけられず、
苦しむかもしれません。
でも、ひとつ、対策を知りました。
ネタ探しでも、
集中力の精度を高めて
記事の素を探すことです。
こういうことを、
灯台もと暗しと言うのでしょうか。