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【積ん読】来年2025年こそは読むぞ、ベスト15(笑)

2024年に読んだ本のランキングも
書きたいけれど、
逆に2025年に読みたい本も
書いてみたい。
部屋には、2024年に買ったけど
読めていない本がどっさり。
来年2025年には読みたい本を
15冊挙げたいと思います。
題して「2025年読書ランキング」。

①西加奈子『夜が明ける』
西加奈子ワールド全開の
勇気凛々の青春小説。

②ハンナ・アレント『人間の条件』
20世紀社会哲学の代表作。

③星野道夫『旅をする木』
美しい文章を紡ぎ続けた星野道夫の
名エッセイ。

④大江健三郎『M/Tと森のフシギの物語』  
大江の衝撃作『同時代ゲーム』を 
優しく書き直した作品。
四国の森を舞台にした原点回帰の小説。 

⑤三島由紀夫『禁色』。
三島由紀夫の代表作のひとつ。
そろそろ読み込まねば、
もう2冊買ってしまった(汗)。

⑥橋本治『失われた近代を求めて』
明治大正に作家が悪戦苦闘した
「言文一致体」確立の記録。

⑦フローベール『ボヴァリー夫人』
やはり世界文学の代表作。
いつかは読んでおきたい。

⑧吉村昭『破獄』。
何度も刑務所から脱走した
昭和の脱学王に迫る 
ノンフィクション小説。

⑨谷崎潤一郎『細雪』
やはりそろそろ読み込まねば。

⑩村上龍『限り透明に近いブルー』
35年ぶりに読み返したい名作。

⑪柄谷行人『世界史の構造』
柄谷独自の世界史の生成過程。 
難しいでしょうけど読んでおきたい。

⑫ハンガン『菜食主義者』
ノーベル賞ハンガンの、 
ブッカー賞受賞の代表作。

⑬『詩人なんて呼ばれて』
谷川俊太郎の評伝。読売新聞記者・
尾崎真理子が聞き手&書き手。
 
⑭古井由吉『あさがお』
古井由吉の傑作。
エロティックでみずみずしい長編。

⑭水村美苗『大使とその妻』。
重厚で本格的な小説の最新作。
水村美苗最後の長編と言われている。

⑮武田泰淳『司馬遷』
『史記』を書き上げた司馬遷を
シニカルに書き上げた武田泰淳の
デビュー作にして最高傑作。

ああ、こう並べてみると、
なぜ買ったまま読んでなかったか
悔やまれ、吐息が出てくる。
2025年は、こうした読みたい本を
しっかり読もう。
2024年はサブスクを観すぎた(笑)。
サブスクを観る時間は 
やはりバッサリ軽減せねば。

少なくとも、
ここに書き出した15冊は
2025年以内に絶対に最後まで読むゾ。
さて、はて、どうなりますか?
みなさんが証人です(笑)。

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