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【心理】痴漢、万引、素っ裸への欲求が起きたとしても?

ありふれた狂気の物語。

ストレスや不満が高い時、
痴漢をしてみたい欲求が出る。
もちろん、しませんよ。
したら、そこで私の人生は
終わることをよく自覚してる。
警察に突き出され、
逮捕され、起訴され、
会社は解雇される、、、、
被害者の女性の人生も
変えてしまうでしょう、
申し訳ない。

これを一度、心理カウンセラーに
話したら、めちゃめちゃ
あるあるケースらしい。
すっかり、したり顔になり
説明してくれました。

中年以後の万引も、また
痴漢行為欲求と同じ。

社会から、
また人間として、
それは絶対にやってはいけない、
とされている禁止について、
その禁止度合いが強ければ
強いほど、反発的に、
してはいけないことを
敢えてしたくなることが。

お通夜の席で
無性に笑いたくなること、
ありませんか?

心理学では、
幼児性反抗心、とか、
強迫性反抗と説明されてる。

電車がホームに入ってきた時、
その直前、電車に飛び込んだら?
ミンチ、挽き肉になるんでしょうか、
なんて欲求が出ることも。
もちろん、しませんよ。

わかってる。
それをやったら私の人生は 
本当に終わりだから。

でも、たまに抑制が効かない
人や時もあるんでしょうか。

アルバイトの人が
バイト先の冷蔵庫に入って
写真をとり、Twitterにのせる
「バカッター」は、
思春期や青春期のバカ男子たち。
ストレスも強すぎたんだろうか?

世間で、社会で、
また、自分の理性で、
やったらアカンとなってるものを
「破壊」したくなる。
なぜなんでしょうね?

まわりに迷惑をかけないなら
いいのになあと思いますが、
それじゃあ、意味が無い。
世間や社会や法律が
禁止してることを
やりたくなる、
それが強迫性心理なんだから。

お世話になってる先輩に、
なんかヤバいことを考えることは
ありますか?と聞いたら、
とてもクールな先輩も、
そうねえ、
駅前でいきなり銃を乱射したら
どうなるんだろう?とかって
ふと考えたりするかなあ、
と答えが返ってきて、
意外でビックリもしたし、
なんだ、私以外の人も
そんな心になることがあるんやあ、 
と安心しました。

私がいちばん辛いのは、
お通夜やお葬式の時に、
訳もなく笑いたくなる、
あの瞬間です。

まわりのみんなが
深刻な様子であればあるほど。

そういえば、20歳の頃、
練馬区の自宅から駅前まで、
10分ばかりを素っ裸で走り、
警察とか何かに呼び止められずに
完走できるか、
友人と競ったことがあります。
決行したのは、夜11時くらい。

警察には捕まらなかったけど、 
コンビニの店員の女性には
ガラス越しに、ガン見され、
帰りもまたガン見されました。
ヤバい人が道を走ってる〜
怖いよ〜みたいな顔してた。

でも、あの当時、30年前は、
ストリーキングは、
そんなに珍しいことでもなく、、、
って、時代を言い訳にしちゃ
いけないですね。

なんか、このストリーキング体験を
今までは、若気の至りとか、
無茶したくなる青春の一節だと
解釈してきましたが、
最近聞いた、
心理カウンセラーなら
反発的強迫観念を補助線にして
改めて考えてみたら、
あの頃の私は、
危ないメンタルの海を
泳いでいたんですねえ、きっと。


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