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【気になる】『文学者とは何か』安部公房、三島由紀夫、大江健三郎の対談本がヤバい

今日は久しぶりに
会社に出社しました。
インフルエンザもやっと
完治しましたので。

出社したら、まっすぐ
東京堂書店に行ってきました。
仕事もそこそこに(笑)。

さあ、9日ぶりに
大型書店へきたので、 
朝からテンションは
いきなりマックスに。

東京堂書店に入ると、

『文学者とは何か』
安部公房、三島由紀夫、大江健三郎
中央公論新社

という対談&鼎談集が
目に入ってきました。

だめだ!
買わない理由がない。
見つからない。
安部公房と三島由紀夫と大江健三郎
ですよ、こんな本、
よくぞ作ってくれました。
贅沢な顔ぶれすぎて鼻血が出そう!
中央公論新社さん、ありがとう!

もう中を確かめるゆとりもなく、
パッと1冊めを手に取り、
速攻でレジに行きました。

目次を見たのは、
お代を払った後でした(汗)。

目次を見たら、
さらにテンションは上がりました。

まず、最初の章は、
「文学者とは」。
作家の条件や魅力を巡る3人の鼎談です。

次の章は、
三島と大江による対談で、
「現代作家はかく考える」。

次の章は、
安部と大江による対談で、
「短編小説の可能性」。

次は
安部と三島の対談で、
「二十世紀の文学」。

最後の章は安部と大江による対談で
その名も「対談」。

どうでしょうか?

まだ読み始めてませんが、
中央公論新社はなんて
贅沢なコンテンツを集めたんだろう?
凄いな!
初出掲載はどこだったのかしら?
中を確かめると、
50年代、60年代に
文芸雑誌や一般新聞に掲載されたものを
色々なところから集めて
編んでいることがわかりました。
この本を編んだ編集者は
凄い腕とセンスの持ち主だなあ。

こうやって、
まだ埋もれたままの対談とか、
文学者のエッセイとか、
まだいっぱいあるんでしょうね。
全集には必ず載ってるでしょうけど、
探すとなると、なかなか見つからない。
 
それから、オビには、
三島由紀夫『戦後とは何か』が
近日発売と書いてある。

宣言します!
これも私はまず100%買います!

なんて、まだまだ、
三島由紀夫や安部公房や大江健三郎で
埋もれた貴重な対談やメッセージや
エッセイがあるのだとしたら???
毎月の楽しみがイッキに増えますね。

これからが楽しみです。
まだまだ、年寄りみたく、
昔の本ばかり再読してはいられない。
ありがとう、中央公論新社さま!

さあ、これから読み始めよう。
明日も速攻で帰宅ですね。
それにしても、本を読む前にnoteで
記事を書いたのは初めて…(汗)。

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