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【読書系】noteとtiktok、読書記事はどっちが影響力が高い?

最近、tiktokで筒井康隆の
『残像に口紅を』が紹介され、
それがバズりにバズって
注目を浴びました。

『残像に口紅を』は市場在庫がはけ、
重版がかかったそうです。

tiktokに投稿したのは、
「@けんご」と名乗る若い青年で、 
その投稿の長さは数十秒。
それが500万以上再生になり
ユーザーのいいねも53万に。

それがきっかけとなって
重版にするほどのヒットに。

筒井康隆は多才な作家で、
純文学から、SF、ホラー、
実験小説など色々ありますが
『口紅に残像を』は
ユニークな実験小説です。

だからtiktokとの親和性が
高かったのでしょう。

仮に筒井康隆佐久広瀬でも
『時をかける少女』や
『旅のラゴス』なら
tiktokでそんなにまで
バズらなかったのでは?

本を語るSNSとしては、
noteが一番信頼性も高く、
数も多いでしょうが、
tiktokの読書系クリエイターも
これからは「ライバル」に
なるんですかね?

でも、tiktokにはtiktokに
向いた本の紹介があるでしょう。
まずノリがあり、
テンポがあり、
ついつい見ちゃう。

noteにはない力でしょうね。

あ、YouTubeも忘れてました。
YouTubeでは、投稿者が
自分の口で語るという
大きな説得力があります。

noteは、BGMもなく、
喋る画力もないですね。
ならば、YouTubeやtiktokに
負けないためには
どうしたらいいんでしょう。

やはり、共感できる文章と
説得力のある密度の高い文章。
それらをより一層磨くのが
一番いいのでしょうかしら。

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