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【選書】クリスマスに読みたい本といえば?

クリスマスに読みたい本。

毎年、12月になると
街やカフェがいっぺんに
クリスマス一色になる、
それがワクワクする。

どうしても神さまとか
イエスキリストについて
考えてしまう。
クリスチャンではないけれど。

そんな、神さまやイエスについて
今まで読んできた本といえば、
真っ先に浮かぶのが遠藤周作かな。

①『イエスの生涯』イエスの評伝。
②『キリストの誕生』その続編。
③『人生の踏み絵』これはエッセイ。

そういえば、芥川龍之介も
芸術としてのキリスト教に
関心がありましたね。
④『西方の人』イエスやキリストに
ついて芥川が肉薄する箴言集。
⑤『奉教人の死』日本中世を彩る
キリシタンを題材にした小説。

ほかにも、
若桑みどりさんの大著
⑥『クワトロ・ラガッツィ』。
中世にヨーロッパに向かった
少年4人の苦難と奇跡の評伝。

それから、
ノンフィクション作家・最相葉月
⑦『証し』
なぜ人は神を信じるのか?
日本の全国135人の信者を
インタビューした大著。
キリスト教書店大賞2024年受賞。

ほかにも五味太郎さんの絵本にも
一冊、クリスマスに相応しい
秀逸な本がありましたが、
タイトルがど忘れ、、、
あ、思い出しました。
『もういちどそのことを、』。
厳密には絵本ではなく
写真を使って五味太郎さんが
言葉を乗せていく不思議な
クリスマスブックです。

神やクリスマスに関する本は
まだまだありますが、
神さまについて、なぜか、
クリスチャンでもない人間が
イエスやキリスト教について
深い興味を持つのは、
なぜなんでしょうね?

追記
おっと忘れてました。
色川武大が旧約聖書を
自己流に格闘し、取り組んだ
プロセスをエッセイ風に描いた
『私の旧約聖書』色川武大。
クリスマスだからといって、
新約聖書に偏ってましたね。

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