【才能】好きなことを仕事にするより、仕事を愛する才能を持とう!
「好きなことを仕事にして生きよう」
自分に関心が強い人の間では
もはや、マスト?デフォルト?にすら
なってきた感覚がありますね。
自分の好きなことを仕事にしよう
みたいなセミナーに集まってる人…
なんだか、みんな顔や雰囲気が
同じようで、逆に没個性的(笑)
皮肉にも、個性が薄いよう…。
「私が好きなことを探す」は
今、どんな神の言葉より魅力的。
でも、思うんです。
人間には、好きになる才能。
好きになる能力というものが
ありますね。
好きになる才能が抜群にある人、
周りにいませんか?
私は、自分の好きなことをして
生きてる人よりも、
自分のしてることを
好きになる才能や能力が
たっぷりある人の方が
すごいと思ってしまいます。
好き嫌いではなく、
たとえば、ピーマンでも
千切りにしてお浸しにしたり
生でかじったりしたら
これまた新感覚で
美味しい…かもしれない。
最初の好き嫌いでは判断しないで、
根気よく工夫をする。
工夫してみようと考える。
そうしたら、美味しい食べ方を
発見できるかもしれない。
単純な作業から、繊細な作業まで、
仕事はたいてい面白いところと
退屈なところがあって、
面白さをどんどん見つけたり
快感を増やす才能っていうのも
確かにあるようです。
「好きなことを仕事に」
という現代の自己啓発教も
悪くはないけれど、
人を愛する才能があるように
仕事を愛する才能があるなあ、と
それはまだ余り本やネットでは
語られていないかも?
愛する才能、愛する能力。
悪くないかも?ですよ。